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デミオを高く売りたい人に。相場よりも高く売れる、あの方法!

最終更新日 2017/4/7

マツダがヨーロッパで培った技術がギュッと凝縮されている、デミオ。唯一のクリーンディーゼル搭載のコンパクトカーということで人気を集めています。そんなデミオを高く売る方法や相場の目安について見ていきましょう。

買取金額upの条件

デミオの買取金額がアップするのは以下のような条件に当てはまったときです。

・人気のグレード
「「13S」「XD」「XD Touring」「13-スカイアクティブ」「特別仕様車」

・人気のカラー
ソウルレッドプレミアムメタリック、ジェットブラックマイカ、スノーフレイクホワイトパールマイカ

・人気のオプション
LEDヘッドランプとヘッドランプユニット内シグネチャーLEDランプ、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー、フルオートエアコン、セーフティパッケージ、純正エアロやアルミホイール

一番人気のグレードはXD Touringです。ガソリン車だと13Sです。不人気グレードでも、燃費性能・走行性能については、全グレード共通なのでそこまで買取価格に差はつかないでしょう。

人気色は定番のホワイト、ブラックに加えてソウルレッドプレミアムメタリックもあります。特別塗装色なので売却するときも高値が付きやすいです。

デミオを高く売るコツ

結論から言うと少しでも高く売りたいのなら、「複数の買い取り業者に相見積もりをとること」が大事です。

下取りに出したり、買い取り業者を呼んでも、査定を1社で終わらせるのは実はすっごく損なのです。

複数業者に査定をしてもらうからこそ足元を見られずに業者同士の査定額勝負に持ち込めます。便利な「一括査定サービス」を利用しましょう。一括査定サービスとは、インターネットを利用して、簡単に複数社の査定額を見積もってもらえるサービスです。もちろん車を業者にもっていくことなく自宅に来てもらえるので、余計な労力もかかりません。

しかも業者のほうでも他社と比較・検討されることは重々承知なので、最初からがんばった査定金額を提示してくれやすいです。

あなたは一番高値を提示してきた業者を選び交渉を進めていけばよいので、とても効率的に車を売ることができるのです。A社で10万円と言われた車が、B社では15万円、C社では20万円の値がつくなんてことはザラです。

査定の相場は?

デミオは、年式やモデルによって売却価格が違ってきます。人気グレードやオプション、それに査定をするタイミングによっても査定額が上下するのが普通です。。査定価格の相場をリアルタイムでチェックすることで、売却と下取り、どちらがお得なのかも確認できます。

>>デミオをリアルタイム査定してみる

【モデル別】デミオの買い取り価格相場まとめ

初代 1996年8月~モデル

買取査定相場:0~3万
現役で初代に載っている人はまずいないと思いますが。
最低でも14年落ち以上で新車価格も高くはありませんでしたので買い取り価格はほぼ0です。

概要

初代のデミオは当時のマツダの多チャンネル化戦略(ユーノス・アンフィニとかのブランド分化)により販売不振、経営危機を救った救世主として脚光をあびました。

車体は日産マーチ等と比べやや大きく作られており、コンパクトカーサイズながらも広い車内空間やトランクスペースが確保されていた為、街乗りや買い物がメインの女性受けが良い車です。

エンジンは1300ccと1500ccの2種類が用意されておりましたが、その他の安全装備も従来車種と比較し格段に向上した車になっています。

主な装備はABS、エアバッグシステム、EBDと言われるブレーキバランスを自動的に制御するシステム、更に車の横滑りを抑えるDSC等も装備されコンパクトカーでありながら安全性も大幅に向上させた車です。

当時としてはこのようなコンセプトの車というものが少なく、専門家からも評価が高かったため、1996年度のRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞、マツダを代表するボトムクラスの車種としての認知度と評価を得ました。

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2代目 2002年8月~モデル

買取査定相場:0~15万
10~15年落ちということもあり、買い取り価格も期待できません。
事故車だったり、整備をせずにエンジンも限界近くだと0円査定になります。

概要

2代目デミオは初代デミオの直線的なデザインからやや丸みを帯びたスポーティーデザインに変更されましたが、個性的なデザインを持つ車種も取りそろえました。コンパクトでありながらも広い居住性と高い走行性を持つという従来の姿勢を踏襲しながらもプラットフォームの刷新やエンジンの小変更を行い、エクステリアデザインもよりスポーティでかわいらしく仕上げられ、2002年に販売が開始されました。

一番の特徴はグレードによる名称の違いとその装備品です。一番シンプルなグレードは「カジュアル」、スポーツグレードは「スポルト」、スタイリッシュ(かわいらしい女性向きのような)グレードには「コージー」の名が冠され、特にコージーでオプション装備されるキャンパストップは当時の話題となりました。

エンジンは元よりサスペンションやブレーキ等も新設計とした事で、乗り心地や車の運動性能が大きく改善された車です。
車内は初代デミオの車内の広さを受け継ぎ、後部座席もスライドやリクライニング機構を装備し、使い勝手の良さを追求してあります。また、この2代目からは4WD仕様も発売され、デミオ人気を確実な物として行きました。

3代目 2007年7月~モデル

買取査定相場:10万~50万
最も中古車市場に多く出回っているモデルです。走行距離が少ない、人気のグレード、オプションなどの条件で高価買取が期待できます。
普通に売るよりもオンライン査定で買い取り相場を見ながら判断するのがベストです。

概要

3代目のデミオは2007年に登場しました。それまでの居住性を重視したスタイルとは大きく変わり、スタイリッシュでコンパクトなハッチバック形式の車にダウンサイジングされよりスポーティな外観となり、計量化されたボディにエンジンは1.3Lと1.5Lが引き続きラインナップされ、またスポルトも前モデルから踏襲し、高い走行能力から人気を博しました。

車内の作りはホンダフィット等と比べても高級感のある作りに変更され、シートの作りやサイズ、形状、スライドの量等に改善と工夫が見られます。

2007年のRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し評価を高め、2011年のマイナーチェンジではマツダの誇るスカイアクティブを搭載したモデルが発売され、走りと燃費の良さを両立するコンパクトカーとしての地位を不動のものとしました。

また、アクセルとブレーキの扱いやすさがドライバーへの負担を大きく低減させてくれ、コンパクトカーでありながらセダンに乗っている感覚になれます。
車体を小型化する事で車重を軽量化する事で、燃費の改善等にも効果が得られました。

4代目 2014年9月~モデル

買取査定相場:95万~155万
まだ2年落ちまでと高価買取が期待できるモデルです。

概要

現行型である4代目のデミオは2014年に発売されました。アクセラから始まったマツダのデザインコンセンプト「鼓動」を取り入れた外観はそれまでの日本車とは一線を画す質感の高いもので、あわせてインテリアも従来のコンパクトカーとは思えないほどの高級感を備えています。
今流行りの「マツダの顔」になったデザインが特徴的で、とてもカッコ良いです。

今回の4代目はプラットフォームの見直し等で3代目より大きな車体に変化しています。もちろん車重もアップしました。

この4代目デミオの一番のトピックスは何と言ってもガソリンエンジンに加え、1.5Lのディーゼルモデルが採用されたことです。コンパクトなボディーに1.5Lというディーゼル化するのは難しい小排気量のエンジンを積み、走りの質と燃費の向上を実現させたマツダの手腕は見事だと思います。
1500ccの直噴ディーゼルターボエンジンはとてもトルクフルで街中での走行や、高速道路でも余りストレスを感じる事は有りません。

ディーゼルエンジンの採用、走りを追求した足回り、運転の快適性、内外装のデザインの高さ、といった点が総合的に評論家から高い支持を集め、2014年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

車内の装備もかなり手が加えられ、特に上級者に装備されているアクティブドライビングディスプレイは速度表示等が内し出されるスクリーンで、マツダの新たな取り組みとして今後更に進化して行くと考えられます。

また、安全装備の面で進化もマツダならではの技術が導入されており、衝突被害軽減ブレーキの装備や、車の死角になる場所を見る事ができるブラインドスポットモニタリング等の装備もできます。

とにかく4代目のデミオはカッコ良いですので、コンパクトカーの購入時には必ず候補に入ってきますよね。

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