レジェンドの値引き相場レポート!198件の実販売データから合格ラインを算出!
最終更新日 2023/8/30
ホンダが2015年に発売したプレミアムEセグメントサルーン「レジェンド」
そんなレジェンドの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回はレジェンドの
- ・値引きの相場・限界
- ・商談・交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2023年9月最新】
レジェンドの値引き相場はズバリ
すでに割り当て分の受注が埋まってしまったディーラーが多いです。
レジェンドは販売台数がそう多くなく、販売しているホンダの取扱店もクオリティセレクトという高級セダン取扱店のみとなっています。
以前は最大で25万円程度、オプションの同時成約で50万円の値引きに成功したという口コミもありますが、レジェンドの場合カーナビが標準装備で、レザーインテリアやサンルーフまで標準でついている車なので、オプションを多数選択できるという車ではありません。
ライバル車種と競合させる
値引きの際に引き合いに出すライバル車種はクラウンやインスパイアレクサス・GSなどが挙げられます。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切です。
ホンダはよくキャンペーンなどでオプションサービスなど行っていますが、そこで満足する事なく交渉を行って実質的な高額値引きに繋げましょう。
レジェンドは基本的に車両本体の値引きはあまり期待できないので、オプションでおおむね10~15%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ドアバイザー
・ドアミラーガーニッシュ
・ラゲッジボックス
・ドライブレコーダー
・ワイパーブレード
・マッドガード
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事です。
レジェンドの場合、最初は5万円程度の値引きを提示されることが多く、それ以上を求めないと、できる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。
ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。
納期は3~6か月
納期はやや長めで、特に人気のブラックは半年近くなっています。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓

※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
3モーターハイブリッドによる最先端の駆動システム
レジェンドは2012年に一度生産終了となりました。
しかし、2015年に生まれ変わって再登場しました。
高級セダンとして3モーターハイブリッドシステムが搭載されており、走行性に高い能力を持っています。
燃費では16.8km/Lとなっていますが、一見この数字では良いように感じませんが、高級セダンとては他社の高級セダンに引けを取らない数字となっています。
外装でも風格のある落ち着いたデザインとなっています。
室内デザインも高級感の中に温もりを感じるデザインとなっているので、幅広い世代から評価されている車種となっています。
評判、評価は?
ホンダレジェンドは高級セダンとして高い評価を得ています。
高級セダンに相応しい走行性とエクステリア、そして燃費でも同クラスの中では高い数字を残しています。
レジェンドは上品さが売りとなっており、富裕層からの支持は非常に高いようです。
安全性でも頭一つ抜けており、アクティブクルーズコントロールは、他社のファンからも支持を集めている程のようです。
また、ヘッドアップディスプレイを搭載する事で、メーターを見る事なく速度の把握が可能となっています。
高級車に相応しい走行性と安心性、そして装備となっているので、男性を中心に支持されている車種となっています。
コスパで選ぶならどのグレード、オプション?
ホンダレジェンドは独自の制御機構を持つ四輪駆動のSH-AWDハイブリッドシステムを搭載した1グレードのみの設定となっており、コスパ重視となった場合は特別塗装色の別料金の掛からない色を選ぶ程度の選択しかできない面があります。
ガンメタリック系のグラファイトスターメタリックと、ワインレッド系のポメグラネイトパールのみ特別塗装色の料金がかかりません。
オプションもほとんどないと言ってよくアルミホイールやカーナビはもちろん、サイドエアバッグやニーエアバッグ、レザーインテリアや電動サンルーフやサンシェイドまで標準装備されており、特別に装備するオプションはコスパ重視であればありません。
リセールを考えて選ぶならクリスタルブラック・パール
ホンダレジェンドでリセールを考えて選ぶのであれば、グレードは1グレードのため選択の範囲はなく、ボディカラーを人気色で、ポリッシュ仕上げが加えられた唯一の色であるクリスタルブラック・パールを選ぶのがベターでしょう。
内装色はすべてレザーインテリアで料金の差や人気のデータがないこともあり、好きに選んでもかまわないところでしょう。
アルミホイールはタイヤ内部で発生する不快な共鳴音を抑制する機能を持った19インチノイズリデューシングアルミホイールとなっているため、社外オプションを選ぶ必要はないでしょう。
ナビ、サンルーフなどが標準装備されており、リセールのために追加するオプションは特に無い一台です。
どんな人向けの車か?
ホンダレジェンドは5人乗りの高級セダンで、走行性能・旋回性能を重視したハイブリッドシステムのSPORT HYBRID SH-AWDを搭載しています。そのため走りを楽しみたい人に向けて作られている部分があります。
高級車ですがスポーツ走行的な高性能を目指した車でもあるため、一人での乗車でも価値のある一台ですが、五人家族までなら高級セダンとしての品質や高性能を活かせる車です。
居住性も非常に高く、週末に家族でツーリングなどに出かける人には特に適した一台といえます。
スライドドアではないこともあり、日常の送迎にはやや不向きです。
安全装備は?
レジェンドには衝突被害軽減ブレーキ、歩行者事故軽減ステアリング、車線維持システム、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、標識確認機能などの予防安全装備Honda SENSINGが標準装備されています。
また、歩行者の衝突被害を軽減するポップアップフードシステムなど、相手車両や歩行者など衝突被害の軽減を含めた衝突安全設計ボディが搭載されます。
運転席用、助手席用i-SRSエアバッグシステム 前席用i-サイドエアバッグシステム、前席・後席対応サイドカーテンエアバッグシステム 運転席用SRSニーエアバッグシステムが搭載されます。
収納スペースは?
レジェンドの荷室容量はVDA方式の計測で床下スペースの20Lも含めると402Lの容量を誇り、9.5インチタイプのゴルフバッグなら4個積載可能となっています。
フラットなフロアとなっていて荷物が積みやすくなっています。トランク下には小物を収納できる床下スペースも用意されています。
リヤシートを格納して荷物を積むという設計にはなっていません。トランク内にLED照明が設置され、トランクネットや、トランクには荷物をかけるためのフックが用意されており利便性が高くなっています。
居住性・快適性は?
運転席と助手席にはシートヒーターが内蔵されており、更にベンチレーション機能も採用され快適性が高められています。
更にフロントシートは電動式でスライドとリクライニング、高さ調整が可能です。
リヤシートは大きく作られており、膝前のゆとりも広く取られているなど居住性が高められています。
マルチユースディスプレイが搭載され、エアコンやオーディオの操作がしやすくなっており、リアアームレストからもエアコンなどの操作が可能です。
チルトアップ機能付き電動サンルーフが標準装備されています。
走行性能・エンジン性能は?
レジェンドはフロントにエンジンを搭載してはいますが、シートの後ろにエンジンを搭載しているホンダのスーパーカーNSXと同じ駆動システムであるSPORT HYBRID SH-AWDを搭載しており、駆動力による旋回アシストという新たな走行体験ができる車となっています。
四輪駆動であるため雪道などにも強くなっています。
3.5リッター直噴エンジンとハイブリッドシステムのシステム最高出力は382馬力にもなりますが、16.8km/lの低燃費を達成しています。モーターだけの走行も可能です。
優れているところは
ホンダレジェンドの最も優れているところは安全性であると思われます。
アクティブクルーズコントロールを始め、ヘッドアップディスプレイなどが安全走行に力を貸しています。
また、仮に歩行者と衝突した際に備えて、衝突した際にフロントフードの後ろが10cm程持ち上がるようになっています。
この機能により、歩行者の頭部への衝撃が軽減されています。
その他でも、音響にも力が入れられており、米国にある世界屈指のメーカーとの共同開発で最高の音響が実現されています。
車体価格が680万円と高級車ですが、それに相応しい設計となっています。
物足りないところは
ホンダレジェンドの物足りないところとしては難しいですが、唯一自動運転の最高速度設定が115キロとなっている部分は物足りなさを感じてしまいます。
国産車であるので仕方ないのかもしれないですが、もう少し高めの設定ができると尚良かったと思われます。
燃費の面では期待してはいけない車ですが、実燃費の1桁なのは若い世代には厳しいようで、世代によっては不満が出ている部分もあるようです。
レジェンドはハイブリッドですが、他社のハイブリッドシステムと比較してしまうと物足りなさを感じてしまうので、燃費は気にしないで乗ってもらいたい車種となっているようです。
ライバル車種は?
レジェンドの680万円という価格ということと、ハイブリッド搭載ということを考えると、日産のフーガハイブリッド、レクサスGS300h(ハイブリッド)トヨタのクラウンマジェスタなどがライバルになってくるといえます。
この中でレジェンドのアドバンテージは燃費では一歩劣るレベルにあり、SPORT HYBRID SH-AWDによる高い旋回性能など走行性能に関わる部分となります。
BMWの5シリーズのハイブリッドなども価格はBMWのほうがかなり上ですがライバルと言える立ち位置の車です。
燃費は?
ホンダレジェンドはホンダ最高級の四輪駆動の4ドア5人乗りセダンで、ハイブリッドシステムを搭載し、システムはSPORT HYBRID SH-AWDと呼ばれる、すべての車輪に駆動力を制御する機能を持ったもので3つのモーターを使用しています。
システム最高出力は382馬力でエンジンは直噴の3.5リッターエンジンを搭載し、燃費は16.8km/lです。
変速機は7速デュアルクラッチトランスミッションとなっています。
サイズは全高を覗いてホンダ車の中では最大級となっています。
ダサい?デザインや内装は?
ホンダレジェンドは海外ではアキュラRLXというホンダ内のアキュラという高級ブランドで販売されているため、五角形のグリルを採用していたり、ヘッドライトがグリルとつながっていないデザインなど現在のホンダ車のデザインとはやや異彩を放っています。
押し出しがやや弱いデザインですが、ヘッドライトなど未来的なイメージを出していて、サイズなどを考えると実に見栄えのするデザインです。
インテリアも押し出しがあまり強くないですが逆に上品で落ち着いたデザインといえます。
メカニズムの凄さを押し出したインテリアとは言い難いかもしれません。