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致命的な弱点?!人気のステップワゴンの購入を迷っている方に知っておいてほしいこと/元ホンダディーラーの営業マンが教えます!

ステップワゴンはホンダ車の中でとても息が長く、万人に愛されているミニバン系のお車です。そんなステップワゴンは他社の厳しい競合状況の中でフルモデルチェンジ、マイナーチェンジを多く繰り返して来ました。

今回、ハイブリットモデルが10月にリリースされる予定ですが、実際のところノーマル、スパーダ、モデューロ、ハイブリットどれが本当に良いのか分からないのが現状であると思います。それぞれのグレードの特徴を説明し、何がお買い得なのかお伝えできればと考えています。

グレード別の評価

ステップワゴンは大まかに2019年10月に発売予定のハイブリットを加えると4つのグレード構成になっています。4つのグレードの特徴を簡単に説明します。

ノーマルタイプ

外観はスパーダほどギラギラしておらず、40代から50代の世代の方に使用率が高いです。
シートはベージュ、チャコールの仕様があり、エクステリアはスパーダと比べると少し寂しいです。ノーマルですがメーカーオプションでホンダセンシング、メーカーナビ、トリプルゾーンエアコン装着可能です。5ナンバー仕様です。

関連記事:>>ステップワゴン おすすめオプション

スパーダタイプ


スパーダにはカッコイイ外観の装備、内装はブラックを基本とした標準シート搭載です。クールスピリットになると、内装にコンビシートが付き、トリプルゾーンエアコンが付きます。

モデューロXモデル


外観はスパーダよりさらに力を入れており、ブラックのパーツの要素が強いです。そのため重厚感があり、足回りもスポーツ仕様になっているため、キビキビ走ります。ナビが標準でデカナビが付いており、標準装備の完成度が高いです。

ハイブリットモデル

まだ発売前ではっきりした情報は出ていませんが、2000CCのモーター予定です。
9月のマイナーチェンジでスパーダのみハイブリットが追加されました。

買うならどのグレードがいい?

これだけグレードがあると迷ってしまってもしょうがないです。しかし、実際の維持費や初期費用などを比べるとグレードを選ぶ段階でとても重要になってきます。

現行のステップワゴンの売りは1500CCターボで税金がコンパクトカーのフィットと同じ34500円で力がミニバン級というのが一番のセールスポイントです。

実際に車を所持しているユーザーさんの中でハイブリットの初期費用分の金額を車の使用率で埋められている人はほとんどいません。

なぜなら、およそ10万キロ走行しないとその差は埋められないからです。

年間1万キロしか走らないユーザーさんで考えると10年乗らないと元は取れません。

そう考えると維持費が安いハイブリットの車を買ってもターボモデルの方が経済的にお得になります。

また、年間の自動車税には5000円の差が付きます。したがって、私なら1500CCターボを買います。

ここまでの話ならターボが良いのかと思う人が多良いと思います。しかし、ターボには落とし穴があります。

1500CCターボの問題点

一般のユーザーにはあまり知られていませんが1500CCターボには意外に欠点が多いです。

欠点は3つあります。

    • 1つはエンジンの問題です。公にはされてませんが、ステップワゴンのエンジンはいきなりエンジンが掛からなかったりすることがあります。これはECUというプログラムに問題があり、リコールになるか微妙な位置にいます。販売店は症状が出た場合、100パーセントメーカー保障で対応します。

 

    • 2つ目は音です。現状ハイブリットがたくさんある中、改良しているとはいえ、満員乗って1500CCターボで走行すると音はとても気になります。

 

  • 3つ目はエンジンオイルの交換です。
    ターボエンジンなのでよく回るため、エンジンオイルの交換が通常の車より早く、シビアです。良く長距離乗られる方はそこら辺が一番気になることです。

 

他社競合車と比べて致命的な弱点?!

ハイブリットのミニバンが出ている中、ホンダのミニバンのステップワゴンは今までハイブリットで勝負しませんでした。

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その代わり、テールゲートを改良したワクワクテールゲート、三列目が床下に収納できるような車にしてきました。

しかし、ステップワゴンには致命的な弱点があります。


それはエアコンです。トヨタのノア、ヴォクシーには三列目まで使える暖房付きのエアコンが真ん中のグレードでもしっかり付いてます。

ホンダの場合、ノーマルならGEX、クールスピリットスパーダ、モデューロなどそれぞれの最上級のグレードにしか付いていません

トリプルゾーンエアコンをつけない限り、2列目以降は天井のダクトからは暖房は出てきません。
お客様は良くそこは目を落としがちで、後から営業マンと揉めるケースが多いです。

値引きの限界

ステップワゴンの値引きは最上級のグレードで40万円が限界です。

そもそもホンダ車は値引きが少ないと思っている方が、多いと思います。それは車両の利益が少ないのです。

他社に負けないために、様々な装備をつける反面、コストの面で大きく負けてしまっています。

機能的には他社よりも勝っているのが多いのがホンダ車の事実ですが、販売台数が伸びない原因は値引きと宣伝の弱さにあると思います。

お客様は車を買うと販売店は80万くらい利益が出ていると思ってます。

しかし、ステップワゴンの場合、利益は25万から30万円くらいです。ひどい時には20万円もあります。

他社でよく50万、60万値引きをする車やネット上でステップワゴン65万値引きなどありますが、ディーラーオプションを沢山つけているか、営業マンが自腹しているかのどちらかしかあり得ないです。

関連記事:>>ステップワゴン 値引き

結局何が一番良いのか?

ステップワゴンで考えるなら、マイナーチェンジした1500CCターボでクールスピリットスパーダがオススメです。マイナーチェンジしたホンダ車はリコール対策もしっかりしており、完成度は高いです。

ハイブリットもステータス、ストレスのない走りは魅力的ですが、総合性に欠けます。モデューロも同じです。ミニバンで足回りに特化した所でスポーツカーには絶対劣ります。査定もそこそこしっかり値段がつくスパーダが一番良いと私は感じました。

まとめ

ステップワゴンは確かに魅力的な車ですが、ワクワクテールゲート、3列目の収納は乗り方次第でどうにかなります。総合的に見てしまうとノア、ヴォクシーにお客様が入ってしまうのはしょうがないと思います。

しかし、装備の総合性を見れば正直、互角であると思います。最終的にハイブリットを選ぶかターボを選ぶかになっていきます。

ただ、ステップワゴンにはこれからハイブリットが出るというポイントがあります。
恐らく、セレナのノート式ハイブリットと衝突が予想されます。

ハイブリットのデータがまだ確かではないのでうまく伝えられませんが、2000ハイブリットはホンダ車の中で初めてかもしれません。

オデッセイ、アコードは2モーターでしたが、コストが、ガソリンタイプと40万から50万違います。

ステップワゴンでこの金額差を出してしまうとお客様に抵抗されてしまいます。

モーターは一つで作ってくると思いますが、ステップワゴンのハイブリットは正直楽しみです。

値引きのマージンはターボに比べると必ず低いはずです。狙い目はやはりターボになってしまうのかなと思ってしまいます。

結局はディーラーとの繋がりも関係してくると思うので、気になる車は全て見て乗った方が良いです。ディーラーの提示する条件なんて今日だけは嘘です。いくらでも言い訳は作れるので安心してください。

ステップワゴンを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ


ステップワゴンの新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。

下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。

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