スペイドの値引き相場レポート!1095件の実販売データから口コミ、評判もチェック!
最終更新日 2023/8/30
すぐれた乗降性と居住性が魅力で、左側にスライドドアをもつコンパクトカー。
そんなスペイドの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・スペイドの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?[2023年9月最新版]
スペイドの値引き相場はズバリ
車両本体 24万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:緩い
生産終了になっているのでディーラーに在庫が残っていれば買えます。
「スペイドとポルテでトヨタ全チャンネル店で競合を展開して値引きをゲットした」
「車両本体値引きから用品値引きに切り替えて上手くいった」
などの口コミが上がってきています。

ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはソリオ、フィット、デミオなどが効果的です。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
スペイド同士を競合させる
さらにスペイド同士を競合させることも効果的です。
スペイドはトヨタ全店で売られているので同士競合も簡単です。
ディーラーの名前を見て「○○カローラ」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
兄弟車のポルテとの競合
また、同じトヨタで、兄弟車のポルテとの競合も有効になってきます。
こちらもトヨタ全店扱いなので気軽に競合させましょう。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じなので大切なポイントです。
スペイドの場合はおおむね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・サイドバイザー
・メッキドアミラーカバー
・レインクリアリングブルーミラー
・アクセントステッカー
・フロアマット
・ラゲージソフトボックス
・トノカバー
・アームレスト
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
セール・決算狙い
期末セールや在庫一掃的なセールを狙うことで値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
■ボーナス時期の6月
■ボーナス&年末商戦期の12月
タイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
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納期は標準的
1~2か月と標準的な納期です。
広さと使い勝手のよさが自慢の室内
スペイドはポルテと兄弟車となっています。そのためエンジンなどは同じとなっています。
外装にはフロントマスクが異なりますが、リアは同じ設計となります。
ポルテと比べるとカスタムされているので。
車体価格はポルテが145万円からに対してスペイドは163万円からとなっています。
燃費は22.2km/Lとなっており、ガソリン車の小型ワゴンタイプとしては優秀だと思います。使用性でも室内が広くなっておりインパネの使い勝手も良いように設計されています。
ポルテは女性が乗るイメージの車種となりますが、男性を対象として造られたのがスペイドとなっているので、スペイドは主に男性に売れているようです。
評判、評価は?
スペイドはポルテが売れていたこともあり、発売前から好評でした。
車重が1170kgとコンパクトカーとしては少し重めですが、1500ccの排気量と109psの馬力があるので加速力・走行性には定評があるようです。
内装色はポルテとスペイドは色が違うだけですが、外装はフロントマスクがスタイリッシュなデザイン性となっており男性から高い支持を得ているようです。
スライドドアと言うこともありファミリーカーとしての人気も高く、今ではポルテに並んでトヨタを代表する車種の一つと成長しています。
コスパで選ぶならXグレード
スペイドをコスパで選ぶとするならXグレードで、一番下のグレードになりますが、自動ブレーキシステムのトヨタセーフティーセンスCは標準装備されています。
エアコンはマニュアルエアコンですがパーケージオプションによってオートエアコンにすることもできます。
スペイドはグレード間の価格差が少なく、自分の用途に合わせて選ぶのがベストです。
Xグレードで基本的には十分な装備が付いていますが、2列目のシートのクッションをチップアップする機能はXグレードの2WDには付いていないため、チップアップの機能が必要な方は他のグレードをオススメします。
Xグレードにして、オプションを選ばなければコスパとしては良いですが、オートエアコンをオプションで付けたり、スーパーUVカット機能をオプションで付けるなら、金額は高いですがGグレードにするのもアリです。
リセールを考えて選ぶなら特別仕様車F”QueenⅡ”
スペイドでリセールを考えるなら、特別仕様車のF”QueenⅡ”になります。
特別仕様車にすることでスマートキーやスーパーUVカット機能、ドレスアップパッケージが最初から付いてきます。
内装にはウォッシャブルカバーシートがついてきておしゃれなデザインになっています。
また車を売るときには、特別仕様車のタイプの方が査定金額や買い取り金額が高くなる傾向にあります。
また車は売るときは通常はブラックやホワイトが査定金額が上がりやすいですが、特別仕様車のF”QueenⅡ”の場合は、選べるカラーが、ブラック、ホワイトパール、ブラキッシュアゲハガラスフレーク、ボルドーマイカメタリックの4種類とあり、どの色を選んでも査定額が下がることはないでしょう。
低床かつスライドドア
スぺイドの作りは低床になっていて助手席側に付いている大きなスライドドアが開くと大人でも簡単に乗り降りができるようになっています。
小さな子供やお年寄りが居る家庭向けの車に仕上がっていると思います。
他にもミニバン程大きくは無くコンパクトカーよりも広いということで運転が得意ではない女性の方も運転しやすいサイズになっています。
子供のお迎えに使ってもピッタリな1台です。
大人が乗るには後部座席は少し狭さを感じますが、チャイルドシートや子供が乗る分には全く問題はなく使いやすいと思います。
安全装備は?
代表的な安全装備、運転支援システムのバックモニターやブラインドコーナーモニターはオプション品になっています。
また現行モデルの最上級グレード「F QUEENⅡ」には3つの先進安全機能が標準装備になっています。
中でも「プラクラッシュセーフティシステム」自動ブレーキシステムは衝突事故防止には大きな力を発揮してくれます。
他にもハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる装置も上級グレードには標準装備となっています。
上級グレードでなくても基本的な安全装置が装備されているので他の車と比較しても大きな差はないかと思います。
収納スペースは?
このシートアレンジを活かして大きな荷物も積載が可能になっています。
またスライドドアになっているので乗り降りも含めて荷物も積みやすくなっています。
室内空間はウオークスルーになっているので1度積み込んだ荷物も室内で簡単に移動ができるというメリットもあります。
シートを起こした状態でもラケッジスペースは十分なスペースがあるのでコンパクトカーと比べても積載量は断然多いです。
運転席周りの小物入れもたくさんあるので使い勝手はかなり良いと思います。
居住性・快適性は?
低床+高い天井高があるため、小さな子供は立ったまま着替えなどができるようになっています。
室内はウオークスルーになっているので、小さなリビングのような作りになっています。
シートアレンジも多彩で助手席を倒せばドリンクホルダー付きのテーブルに早変わりします。
シートタイプも4つの種類から選択できるようになっていて、ベンチシートや撥水シートなど目的に合わせた選択ができ、使い方の幅がより広がります。
様々な部分を見てもファミリー向けといった感じがします。
内装の作りも高級感があるというよりも使いやすさを優先した作りになっています。
走行性能・エンジン性能は?
燃費は4WDなら10㎞前後、2WDなら12~13㎞前後という数値になっています。
車体のサイズの割には大きな重いスライドドアがついているので、このくらいの数値になっていると思います。
エンジンはCVT採用なので走り出しは割と滑らかになっています。
坂道走行や大人が乗った時は若干のパワー不足を感じる場面があるかもしれませんが、街乗りをイメージして作られている車なので普段使いするぶんには問題なく走れるかと思います。
低床の作りが自然と低重心となっていますが、天井が高いので、思ったほどコーナーの安定性は高くないかと思います。
優れているところは
スペイドの1番のウリとなっているのが、室内の居住性にあります。
室内高が138cmと高くなっていて幼稚園から小学校1年生くらいまでの子であれば普通に立つこともできます。
またウォークスルーがあるので、前席から後席への移動も楽々行うことができます。
また、小さな子供のいらっしゃる家庭ではベビーカーもあると思いますが、ベビーカーを畳まずに乗せることもできます。
物足りないところは
スペイドはラゲッジスペースも広々としています。
しかし、ラゲッジスペースにはライトが付いていない為、夜など暗い場所では見えにくいと言う点は物足りなさを感じます。
プリウスαもラゲッジスペースのライトはオプションとなっているなど、最近のトヨタ車ではラゲッジスペースはあまり重要視されていないようです。
最上級グレードにしかオートエアコンが搭載されないのもマイナス点です。
また、長距離乗っても疲れにくい広々設計となっているスペイドですが、高速道路などでスピードを出すとあまり安定感がないようです。
折角良い居住性となっているだけに勿体無い所です。
ソリオバンディットとの比較
スペイドのライバル車種はスズキのソリオバンディットです。
ソリオの車体サイズは、全長が3710mm、全幅が1625mm、全高が1745mmとなっていて、この全幅は、小型車で最も小さい数字となっています。
一方、スペイドのサイズは全長が3995mm、全幅が1695mm、全高が1690mmとなっています。
全幅は5ナンバーギリギリのサイズとなっており、室内の広さではスペイドが断然上です。
また、両車小回りが効くと有名ですが数字に出してみると、ソリオ最小回転半径が4.8m、そしてスペイドが5.0mとなっています。
数字上ではソリオの方が勝っていますが、スペイドも不満を感じるほどではなく負けているとは言い難いようです。
広さを求めるのなら断然スペイドです。
実燃費は?
ハイブリッドではないので、実燃費では高い数字はあまり見込めないと思われましたが、16~20km/L程の数字を残していて、ガソリン車としては高い数字となっています。
アイドリングストップが搭載されたことによって、この燃費を実現できているようですが、アイドリングストップには欠点もあるので、燃費を向上する為にはやはりあまり停車しないことに限ります。
現実的には街乗りであまり停車しないと言うことは無理ですが、高速道路ではアイドリングストップの欠点を補うとともに更なる高燃費が計算できると思います。
ダサい?デザインや内装は?
スペイドは全幅が5ナンバーでギリギリの1695mmとなっています。
そのため内装空間が確保されており、長距離運転でも疲れない、広々と寛げるような作りになっています。
デザイン性としては正直高級感はありませんが、内装色がブラック系となっているので落ち着いた感じはあります。
メーター付近はプラスチッキーで、デザインは個性があり意見が別れてしまうと思われます。
インパネのスイッチ系統が縦並びになっているので非常にユニークなデザインとなっていますが、使いやすさは良いです。
元々スペイドは使用性を重視しているので、収納スペースは多く完備されて非常に便利な設計となっています。