SAIを高く売りたい人に。相場よりも高く売れる、たった1つの方法!
最終更新日 2021/9/30
SAIは2009年に登場したトヨタのハイブリッドシステムを搭載した3ナンバーサイズの5人乗り4ドア高級セダンで、燃費は22.2km/lを達成しています。
2013年には大規模なマイナーチェンジを行い、フロントデザインなどが未来的なものになっています。
モデル初期からプリクラッシュセーフティシステムなど予防安全装備も装備されており先進的な立ち位置でした。
SAIの登場から8年が過ぎていますがフルモデルチェンジされる噂はなく、他のモデルに統合される形で廃止になる可能性もあります。
買い取り相場は?
SAIで最も買取価格が高いのは特別仕様車のG“Viola”で、2015年モデルで203万円程度の買取例が見られます。
次いで買取価格が高いのはG“Aパッケージ”となりますが本体価格はこちらのほうが高く、走行距離はもちろん、販売台数などでデータが異なる面があり同サイトデータでは190万円の買取例がありますが、程度によってはG“Viola”と同等程度の買い取りは可能かもしれません。
2009年発売のマイナーチェンジ前の最初期モデルではSグレードで48万円という買取例もあります。
売る際に査定額がアップするオプションやカラー、グレードは?
SAI全体ではフロントデザインを大幅に変化させたマイナーチェンジ後のモデルが買取に有利で、特別仕様車のG“Viola”、最上級グレードのG“Aパッケージ”などの上位グレードは査定に有利になりますが、S“Cパッケージ”などは新車販売価格がかなり下がるため査定で目立ちにくいという面があります。
S“Cパッケージ”なども新車販売価格からみた査定額との差は大きく変わらないようです。
初期型の時点でプリクラッシュセーフティシステムなど装備が充実しており、査定に有利なオプションはカーナビ程度でしょう。
色はホワイト、シルバー、ブラックなどが有利なようです。後期型のみ設定されたレッドも不利ではないようです。

高く売るために自分でできること
SAIはハイブリッドシステムを搭載した低燃費なセダンですが、プリウスやカムリハイブリッドなどに燃費面で先を越され、更にカムリハイブリッドは2017年夏にフルモデルチェンジされる予定のため、先進性の面ではややシビアになります。
ハイブリッドとしてのアドバンテージが強いわけではなく、高級セダンとしての立ち位置もあるため、ある程度好きなタイミングで売却してもかまわないとも言えるでしょう。
2009年型の初期モデルでも50万円台以下の買取は付くため、一括査定サイトなどを利用すると良いでしょう。
SAIを高く売るコツ
SAIを少しでも高く売るコツは、「できるだけたくさんの業者から見積もりを取ること」です。
ディーラーに下取りに出したり、買い取り専門店の言い値でそのまま売ってしまっては高値で売れるチャンスをむざむざ逃してしまうことになりかねません!
例えば家を買ったりリフォームしたりするときはいくつかのメーカーや業者から見積もりを取って、見比べたうえで1番良い業者を選びますよね?それと全く同じです。
できるだけ多くの買い取り店に査定をしてもらうことで業者同士を競争させて、愛車を売るのにベストな業者を見つけましょう!それには便利な「オンラインの中古車査定サービス」を活用するのがベストです。
中古車査定サービスとは、インターネットでクルマの情報(メーカー、車種、走行距離)」と「ご自分の情報(名前、住所、電話番号など)」を入力することで、一つ一つの業者にわざわざ申し込みをしなくても見積もりが取れる便利なサービスです。
もちろん全部の業者にあなたの個人情報が知られてしまうわけではありません。例えばカービューであれば最大8社の中からあなたがコンタクトを取りたい業者を選べます。入力完了後、業者のほうから連絡が入るシステムになっています。
しかも業者のほうでも同業他社と相見積もりをとっていることはわかっていますので、がんばった査定金額を提示してくれやすいというわけです。
その中で高値を提示してきた業者を選び交渉を進めていけばよいのです。A社で40万円と言われた車が、他では60万円以上の査定が出た!くなんてことはザラにあることなんです。
実際に査定してもらうのに時間がかかるのが面倒な方は同じ時間に2.3社呼んで同時に見積もりを出してもらえば時間が省けます。こちらも査定業者は慣れっこですので特に気を使う必要はありません。
それどころかなるべく早く見積金額を伝えて契約が欲しいがために向こうから最短の時間を聞いてきてバッティングもいとわないことが多いです。
査定相場の変化
実際のSAIの査定価格は、
- ・へこみ・キズなどの有無
- ・走行距離の長さ
- ・年式の新古による違い
- ・事故歴や修復歴の有無
- ・グレードに人気があるか
- ・ボディカラーが人気色かどうか
- ・売却の時期
など様々な要因で変化します。
そのために、正確な査定額は実際に車を見てもらって出してもらうほかありません。
