パッソでおすすめのカーナビはエントリーナビ 7インチモデル
最終更新日 2019/2/9
パッソにはディーラーオプションとして、2種類のカーナビがラインナップされています。ひとつはT-Connectナビ 7インチ、もうひとつはエントリーナビ7インチです。
※T-Connectナビ
※エントリーナビ
目次
機能が充実しているのはT-Connectナビ 7インチ
機能が充実していてカーナビとしてより優れているのはT-Connectナビですが、価格がやや高価だという欠点があります。パッソの購入を検討しているということは、できるだけ安いコンパクトカーが欲しいと考えている人も多いでしょう。
せっかく車両価格が安いパッソを選んだのに、価格が高いカーナビを装着して車両総額がアップしてしまうのは本末転倒ですよね。そのため、パッソを購入するなら価格が安いエントリーナビの購入をおすすめします。
安く買えるのはエントリーナビ
エントリーナビはカーナビとしての基本的な機能だけを厳選することで、価格を抑えたエントリーモデルです。価格が安いので性能が低いと勘違いする人も少なくはないのですが、エントリーナビは上位モデルと同等のハイレスポンス性能を実現しています。
性能の低いカーナビはタッチの反応が悪かったり、動作がカクカクしたりすることがあります。目的地を設定したいだけなのに思うように操作できず、イライラしてしまった経験がある人も多いでしょう。しかし、エントリーナビなら、そのようなストレスは溜まらないので安心です。
さらに、安価なカーナビでありながらBluetoothによるスマートフォン連携やステアリングスイッチへの対応を実現しています。そのおかげで、運転中でも電話対応やカーナビの操作が可能です。
エントリーナビはDVDが観れない
残念ながらエントリーナビにはDVDの再生機能がありません。しかし、ワンセグTVチューナーを備えているので、TV番組を視聴することはできます。
オーディオに関してはCDとSDカードを挿入することで、車内で音楽を楽しむことが可能です。スマートフォンに音楽を入れている人は、Bluetooth連携機能でスマートフォンの音楽をカーナビで流すことができます。
トヨタのカーナビには多彩なナビオプションが設定されていますが、パッソのエントリーナビに関しては、バックガイドモニターとETC車載器(ナビ連動タイプ)の2種類しか設定されていません。
大きな欠点ではありませんが、ナビオプションが少ないのはエントリーナビがほかのカーナビに劣っている部分だと言えます。
近未来の「スマートデバイスリンク」
エントリーナビの最大の目玉は、「スマートデバイスリンク」という機能です。スマートデバイスリンクとはスマートフォンのアプリをカーナビのディスプレイで表示し、操作できる連携機能のこと。
表示、操作することができるのはスマートデバイスリンク対応のアプリに限られますが、現在ではLINE MUSICやau うたパスなどが対応しているそうです。
最新の機能なので、まだまだ対応アプリは少ないですが、将来的にはLINEのメッセージを既読したり送受信したりすることができるようになります。
このように、エントリーナビはカーナビとしての基本的な性能に加え、スマートデバイスリンクによる高い拡張性を魅力としています。そのうえで、価格は89,424〜110,484円(税込)とリーズナブルです。
お買い得なのはエントリーナビ 7インチモデル
上位モデルのT-Connectナビは150,984〜196,344円(税込)なので、いかにエントリーナビがお得なのか伝わると思います。
価格が高いだけで、おすすめできないというわけではないので、予算に余裕がある人はT-Connectナビを装着するのもアリです。
ただし、パッソに装着することを考慮すると、個人的にはエントリーナビの方がおすすめですね。