「WISH」の値引き相場は?評価、評判をチェック!
最終更新日 2017/3/6
目次
特徴は
トヨタWISHは低全高の5ドア5ナンバーミニバンで7人乗車が可能ながら立体駐車場に入ることも可能です。
また、Zシリーズはフェンダーが張り出しており3ナンバーとなっています。
前後ドアはスライドドアではなくスイング式のドアを採用しています。
エンジンはどちらもバルブマチック付きの152馬力2.0リッターと143馬力1.8リッターのものが用意されており、変速機はパドルシフト付き7速スポーツシーケンシャルシフトマチックも設定されている無段変速機です。FFと4WDの設定があります。
評判、評価は?
トヨタの公式サイトでのWISHのオーナーによる評価では運転のしやすさ、走行性能、安全性能が高く評価されています。
別の評価サイトでは価格、燃費、エンジン性能、エクステリアの評価が高く、走行性能を中心にユーザーの満足度は高い一台といっていいでしょう。
ただし、燃費などは現在販売されているトヨタプリウスαやホンダジェイドのようなハイブリッド三列シートミニバンには劣っていたり、自動ブレーキなど予防安全装備が搭載されていないという部分は評価に含めて考えてみてもいいかもしれません。
値引きの相場は?
値引き額の限界をチェックしておくことはとても大切です。 もし、知らないで買ってしまうとかなりの金額を損することにもなりかねません・・・
WISHの値引きは本体30万円+オプション5万円というかなりの高額値引きに成功している例も見られます。
20万円から30万円程度の値引きは可能な範囲といえるではないでしょうか。
一方ライバルを見たてた値引きは価格の違いすぎるホンダジェイドとプリウスαなので難しいかもしれません。
またWISHには後継モデルや大規模なマイナーチェンジの噂が一切ない割に装備類が古くなってきており、廃止の噂すらあります。
このタイミングとWISHの今後に関する情報をうまく使えば30万円以上の値引きを狙うことが可能になってくるかもしれません。
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優れているところは
トヨタプリウスαや、ホンダジェイドと言った比較的近い立ち位置の車と比べるとWISHは5ナンバーサイズに収まっていて7人乗れるという点はかなり優れています。
ムーンルーフが搭載できる点も他車には見られない良い点です。
セカンドシートが27cmスライドでき、サードシートもリクライニングできるなど、シートアレンジが多彩でシートを格納してのラゲージスペースとしても実用性が高いほか、7シーターと6シーターが選べ、6シーターモデルのオレンジと黒のシートはスポーティで良いデザインです。
物足りないところは
販売からだいぶ時間が経過して基本設計が古くなっており、予防安全装備が装備されていないテントハイブリッドがないところが物足りない面です。
ただし、フルモデルチェンジの噂自体がなく、類似する立ち位置にプリウスαがあるため、この点の改善は微妙なところです。
ミニバンとして考えた場合、後席ドアがスライドドアではないという部分はやや物足りない面でもありますが、このサイズで後席スライドドアの車は存在していないともいえます。
また、エンジンバリエーションも2.0リッターにはよりハイパワーのものがあっても良かったかもしれません。
ライバル車種は?
発売当初のトヨタWISHは同じ5ナンバーの低全高ミニバンであるホンダストリームを非常に意識したデザイン・サイズを採用していました。
現在ストリームは廃止され、後継車のホンダジェイドは6シーターのハイブリッド車/ターボ車という組み合わせでややキャラクターが異なり、サイズ面からもかつて程のライバル関係とは言い難い麺があります。
また、トヨタのプリウスαも低全高で7人乗りという部分ではライバルと言える車です。
その他では3ナンバー、スライドドア、7人乗りのマツダプレマシーがライバルの範囲内かもしれません
実燃費は?
WISHの燃費は最も優れたものでJC08モードで16.0km/lとなっています。実燃費を報告するサイトではその16.0km/lモデルに対して12.73km/lや11.48km/lという燃費数値が報告されています。
元の数値と比べて2割引以下程度に収まる数値で、実燃費はやや悪い数値といえるかもしれません
4WDの2.0リッターモデルでは14.4km/lに対して12.15km/lが報告されているなど、16.0km/lモデルよりは良好といえる数値です。
同サイトでは26.2km/lのプリウスαの実燃費が17.97km/lという報告があります。カタログ値より3割ほど乖離していますが、WISHの実燃費よりは4割以上良好です。
ダサい?デザインや内装は?
シャープでタイヤまわりなどに力強さもあるデザインで格好いいのは確かなのですが、1~2世代前のデザインという気がするのも否めません。
全車装備ではありませんが、クリアーのテールランプなどはさすがに古さを感じてしまう部分で、ヘッドライトなどもやや古く感じます。
現在のキーンルックと呼ばれるトヨタのデザインルールに則ったデザインではないのが個性的で良いとも、時代遅れで悪いともいえます。
インテリアはツートンカラーのシート表皮が多彩で素晴らしく、まとまりのあるメーターデザインが格好いいです。