ヴィッツのおすすめオプション6つとカーナビ、不要オプションを実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/11/1
ヤリス(旧ヴィッツ)を購入するとき、悩ましいのがオプション選び。
付けすぎると予算をオーバーしてしまいますし、ケチりすぎるとあとでやっぱり付けておけばよかった…と後悔することも。。
実は管理人は車関係の仕事なので、ヤリスに乗っている方とお話しする機会もあるのです。
そこで、実際のヤリス購入者の「生の声」を元に
- ・必須のオプション
- ・できれば付けておきたいオプション
- ・最もコスパの良いカーナビ
- ・必要そうだけど、不要なオプション
についてまとめました。
目次
必須のオプション
ドライブレコーダー(¥47,520)
ヤリスを購入する時に必須ともいえる装備の一つがドライブレコーダー(¥47,520)です。タクシーなどの商用車で普及率が増加傾向にあるこのドライブレコーダーは、万が一事故があった時にその状況を映像として録画してくれるので、事故後の示談交渉や検証にも役に立ちます。
車の事故は自分が気を付けて運転をしていても巻き込まれるといったケースも少なくないため、自分の身を守る意味でも必要です。
そのほかにも、自分が運転した道を映像として記録しておき、自宅で映像を確認をして楽しむといった利用もできます。
ITSスポット対応DSRCユニット(¥32,724)
次に、まだまだ認知度は低いですがこれから先の車市場、オプション品としての需要があるものの1つとして「ITSスポット対応DSRCユニット」(¥32,724)があります。これは高速道路などに設置されているITSが発信する広域交通情報を素早く受信する装置です。
装置の内容としては高速道路などで発生した事故や交通状況を素早くキャッチし、目的地に向かうために通る道路の情報、影響を知ることができるものです。
これから先、ITSの設置が広まれば高速道路だけでなく一般道などにも普及し、慢性的な交通渋滞の解消や安全なドライブに役に立つものになっていくはずでです。
また見通しの悪いカーブの手前でドライバーに告知してくれたり、高速道路の合流を知らせてくれたりという機能もあります。他にも道路状況、(例えばトンネルの先の雪の静止画像など)を静止画で表示してくれます。これにより安全かつ安心のドライブをサポートしてくれます。
2017年4月現在、自動車専用道を中心に全国1600以上の場所にITSスポットが設置されています。また利用には料金は一切かかりません。
寒冷地仕様(¥15,120)
寒冷地仕様は雪深い地域だけのオプションと思われがちですが、意外にもそうではありません。
・冬の燃費向上
・冷却水(LLC)の濃度20%アップで凍結を防ぐ
・ウインドシールドワイパーとウインドシールドデアイサーでワイパーを強力にして凍結防止
・ウォッシャータンク容量UP
・ドアミラーにヒーター付き
・フロントヒーターに補助あり
・リヤヒートダクトで後席の足元に温風が送られる
・スターターの容量アップでエンジンの始動性が向上
などのメリットがあって15000円はコスパ良すぎです。
北海道地区の方には標準装備ですが、それ以外の地域の方でもぜひ付けておきたいですね。
できればつけておきたいオプション
オートアラームセット(¥48,600)
もし予算に余裕がありオプション品を追加する場合におすすめなのが「オートアラームセット」(¥48,600)です。これには2種類あり、おすすめなのは、ベースキットではなくセルフパワーサイレン付のものです。
この装置は車両盗難警報システムです。万が一の場合にあれば嬉しい装置です。
この装置はスマートエントリーやドアロックに連動して自動的に警報システムをON・OFFします。
盗難の際はガラスを割ったり、一旦バッテリーを外し電源の供給元を遮断する手口が良く使われます。
この装置はバッテリーや異常を知らせるためのホーンが切られた場合もバッテリー内臓のサイレンが起動して周囲に異常を知らせます。
また、周囲に知らせる機能もホーン装置の起動だけでなくハザードも点滅して異常を周知してくれます。
ドアのこじ開け、侵入センサー、バッテリー外し後の再装着時にも異常を検知し装置が起動します。
また販売店オプションのT-CONNECTナビ、DMCパッケージ装着車の場合はマイカーSECURITY対応のオートアラーム機能が利用できます。
車両の盗難はいつ被害者になるか分かりません。人気車種には出来ればつけておきたいオプションの1つと言えます。
サイドバイザーとフロアマットは純正品でも高くない
サイドバイザーとマットは純正品は高いことが多いですが、ヤリスの場合は両方とも純正でも安いほうのベーシックだと2万5千円ほどです。
社外品にしたとしても2万円近くかかりますし、サイドバイザーの取り付けの手間を考えると購入時に純正でそろえた方が賢いでしょう。
最もコスパが良いのはエントリーナビ 7インチモデル
ヤリスには3種類のカーナビがラインナップされています。
- T-Connectナビ 9インチモデル
- T-Connectナビ 7インチモデル
- エントリーナビ 7インチモデル
この中で最もスタンダードなカーナビがT-Connectナビ 7インチです。
T-Connectナビ 7インチは146,880円(税込)というリーズナブルな価格帯でありながら、利便性の高い機能を多数採用しています。ナビゲーションに関する基本的な機能はもちろん、オーディオ&ビジュアル機能や運転支援オプションなど、その機能は様々。
音声によるカーナビ操作やBluetoothによるスマートフォン連携機能のおかげで、走行中でも安全にカーナビを操作できます。CD/DVD再生機能ももちろん標準装備です。
昨今は大画面のディスプレイを採用したカーナビが流行っていますが、ヤリスにもできるだけ大きなカーナビを装着したいという人はT-Connectナビ 9インチがおすすめ。基本的な機能は7インチモデルと変わりありません。
9インチもの大画面を採用したことで、カーナビの地図表示がとても見やすく、わかりやすくなりました。これだけでも大幅に魅力アップです。
さらにハイレゾ音源に対応しているので、「ハイレゾ対応サウンドパッケージ」というナビオプションを装着すれば、迫力と臨場感のある音楽に酔いしれることができます。唯一の欠点は、価格が254,880円(税込)と高価であること。
コンパクトカーであるヤリスの購入を検討している人は、できるだけ安価に車を購入したいと考えているはず。いくら大画面で高性能とはいえ、税込で300,000円に近い高級なカーナビを購入するのは少々勇気が必要です。
「できるだけ高機能で価格が安いカーナビはないものか」と悩む人は多いと思いますが、実はそんな夢のようなカーナビもあります。それが上記でも紹介したエントリーナビ 7インチです。
エントリーナビはヴィッツにラインナップされているカーナビの中で、個人的に最もコストパフォーマンスに優れていると感じています。エントリーモデルということで省かれている機能も少なくはありませんが、カーナビとして必要となる機能はすべて採用しているので、カーナビにあるべき機能がなくて後悔してしまうようなこともありません。
残念ながらDVD再生機能はありませんが、ワンセグTVチューナーが内蔵されているため、車内でもTV番組を視聴することは可能です。また、CD/SDカード再生機能やBluetoothオーディオ機能など、様々なメディアを通じて音楽を楽しむことができます。
最近はスマートフォンなどで定額音楽配信サービスが人気ですが、スマートフォンとナビをBluetoothで連携して、たくさんの音楽を視聴するようなスタイルも可能なので音楽好きにはたまらないでしょう。
音声操作はできませんが、ステアリングスイッチには対応しているので、運転中でもわき見運転することなくカーナビを操作できます。スマートフォンを Bluetoothで連携しておけば、ハンズフリー通話も可能です。
さらに、エントリーナビは「スマートデバイスリンク」という最新機能が採用されています。スマートデバイスリンクとはスマートフォンにインストールされているアプリをカーナビのディスプレイに表示して、操作できるという次世代のシステムです。
スマートデバイスリンク対応のアプリなら、どんなアプリケーションでも表示、操作できます。最新のシステムなだけあって対応しているアプリはまだまだ少ないですが、将来的にはLINEのメッセージを既読したり、送受信したりすることができるようになるそうです。
このように、エントリーナビにはたくさんの機能が採用されています。それでいて、85,320円(税込)という驚きの価格を実現。
T-Connectナビ 9インチの1/3程度の価格で購入できると考えると、いかにエントリーナビがお得なのか伝わるでしょう。
2種類のT-Connect ナビもたしかに魅力的ではありますが、価格と機能のバランスに優れたエントリーナビが、管理人いち押しのカーナビです。
不要なオプション
スペアタイヤ
スペアタイヤを積んでおけという人も居ますが、実際パンクすることなんてほぼありません。
ヤリスにはパンクしたとき用に、タイヤパンク応急修理キットが標準装備されていますし、いざとなったらJAFを呼べば30分程度で駆けつけてくれることがほとんどです。
スペアタイヤは場所も取るので普段は邪魔でしかないですし、少しですが燃費も悪くなります。
自分で取りつけている間にJAFが来てくれることを考えれば不要なオプションと言えます。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
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