【軽NO.1はどっち?!】N-BOX VS タントを10項目で完全比較!
最終更新日 2021/9/17
N-BOXとタントは軽自動車の中でも抜群の人気があり、軽の購入を考えたときにすぐに候補に挙がる定番車種です。
それぞれにいいところがありますが、本当にどちらを買えば後悔しないのか、なかなか分からないと思います。
そこで、10項目で比較して点数化し、どちらが買いなのか詳しく見ていきたいと思います。
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目次
購入コスト
・タント 9点 ★★★★★★★★★
・N-BOX 8点 ★★★★★★★★
購入金額は、N-BOXより、タントの方が安く、お財布には優しいです。
ホンダ車は値引きが苦手と思われているユーザーは多いと思います。
また、N-BOXはフルモデルチェンジにより、ホンダセンシングを搭載します。
ホンダセンシング自体10万から12万上乗せになるので、タントより確実に高くなります。
値引きは両車種とも10万から15万がボーダーラインです。
オプションやグレードにもよりますが、20万が限界です。
軽で200万円を超える両車種ですが、もはや普通車と同じレベルの装備を備えています。
燃費
・タント 6点 ★★★★★★
・N-BOX 8点 ★★★★★★★★
燃費はN-BOXは25.6でタントが28.0となっています。(グレードや装備によって変わります)
両車種の場合、この燃費の違いは税金に現れます。
タントの方がカタログ上の燃費が良いため、エコカー減税の金額がN-BOXよりお得です。
しかし、実燃費に表すと、N-BOXの方が燃費が良いです。これは馬力の違いによるものです。
ホンダ車の特徴として、他社の競合車種より馬力が若干高めに設定されています。
そのため、エンジンに余裕があるため、実燃費は良い傾向にあります。
カタログ上だけだと分からない部分であり、実際のパワーの感じも変わってきます。
エクステリア
・タント 7点 ★★★★★★★
・N-BOX 7点 ★★★★★★★
外観の顔つきは対照的です。同じ点をつけたのは、好き嫌いが分かれてしまうからです。
それぞれ、オプションでも印象を大きく変えることが出来るので、そこまで差はありませんが、N-BOXは全体的に角張っており、ゴツい印象です。
タントは丸いデザインを基本にしており、優しい当たりになっています。
どちらかというとタントの方が女性受けしそうな外観の作りです。
対してN-BOXは男性受けしそうな印象です。
インテリア
・タント 8点 ★★★★★★★★
・N-BOX 8点 ★★★★★★★★
N-BOXはブラックとベージュとブラウンのシートをグレードごとに配分されています。
タントも同じくグレードごとに配分されています。
特に両カスタムのグレードは内装の作りは軽自動車とは思えないほど高級感があり、かっこいいデザインです。
タントはシートがNBOXより柔らかいです。
座席のスライド幅はNBOXがフルモデルチェンジを果たしたため、助手席のスライドは両車種文句なしです。
荷物は2列目を立たせている状態であると、大型の荷物は積み込みは出来ないです。
安全装置
・タント 8点 ★★★★★★★★
・N-BOX 9点 ★★★★★★★★★
ホンダセンシングとスマートアシスト3で分かれますが、両方とも、歩行者と車に感知し、自動ブレーキとハンドル補助をしてくれます。
ホンダセンシングの場合、先行車両発進お知らせ機能や標識認識システムが付いており、予防安全装置は前の安心パッケージに比べて大分充実してきました。
ダイハツのスマートアシストも軽自動車で初の安全装備として話題になり、今では3代目の安全機能です。
ホンダセンシングにはミリ波レーダーがありますが、スマートアシストは二眼カメラです。
二眼カメラの場合、雨天の視認性が心配されます。
アフターサービス
・タント 8点 ★★★★★★★★
・N-BOX 8点 ★★★★★★★★
メンテナンスは両会社とも点検パックがあります。ダイハツの場合は2年車検まで、ホンダの場合は初回車検までです。
金額的に考えるとダイハツの方が安いですが、私自身はこの点検パック自体に入ることはないと思います。ディーラーの場合、半年毎に点検を実施する事を進められますが、この半年点検はいらないです。
必要なのは12か月点検と車検のみで十分です。賢いのは点検は入らず、12か月点検と車検は実施し、半年点検はオイル交換のみにしておきましょう。
12か月点検をやる理由は保証です。
メーカーによっては12か月点検を実施しないと故障した際の保証が効かなくなる恐れがあります。
そこは確認が必要です。そもそも、ディーラーが安くしてまで点検パックに加入させる理由は他社の流出を防ぐのと代替え提案をしたいからです。
例えば残価設定型クレジットで5年ローンを組んだ際、残クレの場合は最終回の際に残りの支払い金額と再ローンの手続きをしなければいけません。
当然、再ローンよりは乗り換えの話にしたがります。
点検パックはあくまで乗り換えを前提にしているので注意しましょう。
ナビ
・タント 7点 ★★★★★★★
・N-BOX 6点 ★★★★★★
ホンダのナビは現状、全てにインターナビが付いています。
そのため、渋滞情報の予測やお天気情報、パーキングなど良い機能は付いていますが、ダイハツもそこは同じです。
しかし、私が一番感じるのはオーディオです。
音を楽しむならダイハツの車です。
ダイハツは純正ナビはキャンペーンで値段が安くなる傾向があり、全てのクオリティの高さはホンダより若干上です。
社外のナビは両方とも対応しているので、良しです。
乗り心地
・タント 6点 ★★★★★★
・N-BOX 8点 ★★★★★★★★
乗り心地はN-BOXの方が固めです。
N-BOXの場合、映画館のシートもふかふかのソファーというよりは少し硬めです。
長時間運転する際はシートは硬めの方が疲れにくいです。
ここで一番気になるのが音です。
馬力が高いN-BOXの方が高速を運転する際、安定感と音は多少なりともタントより軽減されています。
細かい部分にはなりますが、乗り心地はN-BOXの方がいいでしょう。
特質機能
・タント 7点 ★★★★★★★
・N-BOX 7点 ★★★★★★★
ダイハツのタントにはピラーレスという独特な機能が備わっています。
この機能はタントの代名詞でもある、助手席側の真ん中の柱を取り除くことにより、乗り降りがとてもしやすくした画期的な機能です。
もあります。
対してN-BOXにはこの機能は付いておらず、ホンダサイドはあえて、支柱を付けるようにしました。
このピラーレスにはメリットよりもデメリットの方が多いです。
1つは利便性です。ピラーレスを体感するためには助手席の前後のドア全てを、開けなければいけません。
その状況は日常で生活する上で意外とありません。
2つ目はシートベルトです。
ピラーがないことにより、座席にシートベルトが埋め込まれています。
これが少し窮屈になります。
最後に安全性です。
仮にピラーレスの場所に衝突事故が起こった場合、ピラーが無いぶん衝撃に弱く、N-BOXより危険度は増します。
グレードオプション
・タント 8点 ★★★★★★★★
・N-BOX 8点 ★★★★★★★★
N-BOXのグレードは分かりやすくなっています。
簡単に言うと、カスタム、ノーマルで分かれており、ターボ、NAの括りもあり、選びやすい配分になっております。
タントもグレード配分は細かくなっており、必要な装備が選べるようになっております。
まとめ
N-BOX77点 タント74点
両車種とも性能もデザインもほとんど差はありません。
本当に好みと自分に合っているかだけで選んでいいと思います。
軽自動車を代表する車であり、幾度となくマイナー、フルモデルチェンジをしてきたので、完成度は高いです。
本当にこれ以上何にも無いくらい出来は最高です。
これから燃費を上げるためにハイブリッドやさらなる安全装備など追加される事を願っています。
老若男女問わず、人気車種であり、査定の評価も高い車なので購入する事自体、間違いはありません。
N-BOXやタントを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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