カローラフィールダーの値引き相場レポート!1531件の実データから限界、合格ラインを算出
圧倒的なコストパフォーマンスで全世代から満足度が高いと言われるカローラフィールダー。
クセのない走りでビジネスからレジャーまでどの用途にも使えます。
そんなカローラフィールダーの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・カローラフィールダーの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので最新の値引き情報や上手なカローラフィールダーの値引き交渉のやり方などの重要な情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
- 2 ライバル車種と競合させる
- 3 カローラフィールダー同士を競合させる
- 4 納期は標準的
- 5 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 6 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 7 力強さと洗練を感じさせるスタイリング
- 8 評判、評価は?
- 9 ベストグレードはHYBRID G
- 10 コスパで選ぶならHYBRID
- 11 リセールを考えて選ぶならHYBRID G“W×B”
- 12 ボディカラーの人気NO.1はシルバーメタリック
- 13 買って満足したポイント
- 14 買って後悔したポイント
- 15 どんな人向けの車か?
- 16 ライバル車種は?
- 17 実燃費は?
- 18 ダサい?デザインや内装は?
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
カローラフィールダーの値引き相場はズバリ
車両本体 24万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:普通
値引きはやや伸び悩み気味です。
カローラスポーツを見に来たふりをして、「やっぱり高いですね。そういえばカローラフィールダーはどうなっていますか?」と持っていくのもいい方法です。

ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはシャトル、アクセラスポーツ、インプレッサなどが効果的です。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
同じトヨタの車ですが、ネッツ店のオーリスも競合できます。同じトヨタ同士なので、競合効果は高くなっています。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「嫁はシャトル、私がカローラフィールダーで揺れていました!」
山梨県 30代 男性
購入したグレード:HYBRID G
値引き額:20万円
サービス:ボディコーティング
感想:最初はカローラフィールダーとシャトルとアクセラで迷いましたが試乗してみて一番しっくりきたのでカローラにしました。
価格も決して高くなく燃費の良い走りもあるので、高級感は無くてもコスパでいえば最高クラスだと思います。
値引きを吊り上げる作戦として、先ほどの3車で迷っていることにして相見積もりを取って交渉に使いました。
最初は動じてくれませんでしたが、
「シャトルの方が値引きが良くて嫁がそっちに流れている。私個人としてはカローラフィールダーに乗りたいんだけど…」
と伝えると、営業マンが
「そこまで言って下さるなら、限界値引き20万にプラスして下取り車の査定も3万高くさせていただきます」と望外のセリフ
喜んで契約しました!
カローラフィールダー同士を競合させる
ライバル車との競合でうまくいかなかった場合は、カローラフィールダー同士を競合させることも効果的です。
カローラフィールダーは全国のトヨタカローラ店で売られていますが、どことでも同士競合できるわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社の場合です。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て「○○カローラ」の○○部分が少しでも違うところが別資本です。
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
カローラ店一覧はコチラ
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
カローラフィールダーの場合はおおむね20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・後席確認ミラー
・フロアマット
・サイドバイザー
・シートエプロン
・サンシェード
・三角表示板
・トノカバー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は標準的
グレードにもよりますが、1~2か月と標準的な納期です。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
2017年10月12日に実施されたマイナーチェンジでの変更点
今回のマイナーチェンジでの新型カローラフィールダーの主な変更点は
・フロントを中心に内外装デザイン変更
・全車にトヨタセーフティセンスCを標準装備をはじめとした予防安全装備、「インテリジェントクリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定
・ハイブリッド車の燃費向上(34.4キロ/リットル(JC08モード)を実現)
フルモデルチェンジを2018年に控えているので、今回のマイナーチェンジではあまり大きな変更はありませんでした。
力強さと洗練を感じさせるスタイリング
カローラフィールダーはそれまでセダンの王道として販売されていたカローラの後方をハッチバック式に変更し室内のラゲッジスペースを大きく確保した制裁性重視のステーションワゴンに進化させた一台です。
初期のカローラツーリングワゴンよりもフィールダーはエンジンが改良されより力強い走りが特徴となっています。
ステーションワゴンでありながらも燃費性能にも注力するようになり2013年にはラインナップにハイブリットを加えプリウス、アクアに続くリッター33kmの低燃費も実現しています。
評判、評価は?
歴代のカローラフィールダーはエクステリアに多くの関心が寄せられてきましたが、その代その代によっての評価は別れています。
現行は全体的にボリュームアップ感がありスポーツ性を好むユーザーにしてみれば若干物足りなさが残ります。
メンテナンス性という面ではカローラの名を冠するだけあり故障が極端に少ないという声が聴かれます。
エンジンの性能の評価も高く高速領域ではキビキビ走る感覚が好まれています。
インテリアについては全体的に地味な感じがするという評価で、モデルチェンジの際には期待される声が上がるものの大きな変更はなかなかされないようです。
ベストグレードはHYBRID G
ハイブリッドの標準仕様より約12万円高いモデルでスマートエントリー+プッシュスターター、本革ステアリング、低速型クルーズコントロール、フロントは撥水機能、リヤはプライバシータイプになる高機能ガラスなどが備わります。
プラスして大きいのが内装の加飾、表皮類でハイブリッドでは艶が無くなりビジネス感が全面に出てしまいます。
マイカー利用なら絶対にG系グレード以上を選択した方が良いです。
コスパで選ぶならHYBRID
カローラフィールダーでは現在ガソリン車とハイブリット車と特別仕様車に大きく3つの種類があります。
私はコスパという点だとハイブリット車の中で一番安価な「HYBRID」を選びます。
HYBRID車の中ではGやG“AEROTOURER”といった種類もありますが、値段が20万ほどの開きがあっても外装にわずかな違いがあるくらいなので、一番グレードの安いものにしてオプションでカーナビをつけます。
「HYBRID」はメーカー希望小売価格が2,195,345円(税込み)で、ガソリン車では安いグレードで160万円からあるのですが、燃費にリッター15kim以上の差があるので長期間乗ることを考えて「HYBRID」のカーナビ付きにします。
リセールを考えて選ぶならHYBRID G“W×B”
まずガソリン車かハイブリット車かという選択ですが、これからの時代にリセールのことを考えるとガソリン車は価値が減っていくと思われるので選択から外れます。
選んだ特別仕様車「HYBRID G“W×B”」は、「HYBRID G」のグレードと比べると外装だとフロントロアグリルやヘッドランプが違い、また内装ではシートやメーターにレッドで装飾されてお洒落でスポーティな仕上がりになっています。
「HYBRID G」よりも値段は18万円ほど高いのですが、特別仕様車はリセール時に通常用意されているグレードよりも高く売れる例が多く、このカローラフィールダーでもリセール時には購入時以上に価格に差がでると考えるため特別仕様車を選びます。
ボディカラーの人気NO.1はシルバーメタリック
ボディカラーの人気順は
- シルバーメタリック
- スーパーホワイトⅡ
- ホワイトパールクリスタルシャイン
となっています。
実用性で選ばれる方が多く、汚れや傷が目立ちにくいシルバーが人気となっています。
買って満足したポイント
扱いやすいボディサイズでレジャーにもビジネスにも使えて便利です。
操作もわかりやすくて説明書もいらないくらい。
サイド&カーテンエアバッグが標準装備なのも安全に配慮してくれていてうれしい。
買って後悔したポイント
パネル類が樹脂むき出しで加飾もなく商用車みたいなところはマイナス点ですね。
サポカーS・ワイドでもないし…。
足代わりなので気にしてませんが物足りなさはあります。
安全装備は?
衝突支援回避パッケージとして3つの機能が付いていて、前方にある車を感知して衝突被害を軽減してくれます。
衝突が予想される場合は、警報を発して回避操作を促してくれます。
レーンディパーチャーアラートで白線を超えると、ブザーとディスプレイ表示によって警報で知らせてくれます。
夜間の歩行者を早期発見してくれる、オートマチックハイビームが搭載されています。
前の車が発進したのを感知して、信号待ち等で止まっている時に発進しないと音でお知らせします。
「インテリジェントクリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ)が追加されました。
収納スペースは?
ラゲージはスペースを隠せるトノカバーが付いているので、荷物を乗せても目隠しになります。
後部座席を倒すと容量が倍以上に広がり、荷物の大きさに合わせて変えられます。
小物を収納できるように前後2つデッキボードとデッキアンダートレイが付いていて、スッキリと収納ができます。
左右に手荷物がかけられるようにフックが付いているので、紙袋等をかけておけます。
助手席の後ろにはシーソーポケットが付いているので、雑誌等が収納できます。
助手席と運転席の間にはアクセサリーポケットが付いていて、小物が入れられます。
居住性・快適性は?
5人が乗ってもゆったりと乗れるスペースで、乗り降りの時に負担を減らすために前席の形状をカーブしていて後席の足元を広くしています。
ヒップホップポイントやリヤシートを下に足抜きを確保する事で、乗り降りがスムーズにできるようになっています。
後部座席に座ってもゆったりできるように、リクライニングが最大でも16度まで出来て8段階の調整ができます。
運転席はステアリングシートが調整できるので、運転しやすい位置に設定が可能です。
走行性能・エンジン性能は?
燃費が33.8km/Lで、低燃費で低排出ガスになっていて高いエンジン効果を実現しています。
電流を最適に制御するために、バッテリをーを直流電流にしていてモーター発電用を交流電流に最適に制御しています。
コンパクトタイプのニッケル水素バッテリーを採用していて、リヤシート下に設置しています。
運転状況をリアルタイムで一目でチェックできるようになっているので、エコ運転を意識しやすいです。
シフトの操作が従来と変わらないので、難しい操作がないので今まで通りの慣れた運転ができます。
優れているところは
最も優れている点としてはセダンに乗られているユーザーが多く指摘する広いラゲージスペースがあります。
しかし実用性を兼ねつつも高速域でのスポーティ感が体験できるエンジンに仕上がっています。
MT車はCVTと違いレスポンスがとても気持ちよく体験できます。パワーステアリングの効きはとてもよく軽いハンドリングで快適な運転ができます。
シートも長い間の走行に対応していて疲労感が大きく低減されていると思います。
オプションにあるLEDヘッドライト&オートハイビームはストレスを感じさせない切り替えで、一度慣れてしまうと手放せなくなる機能になっています。
物足りないところは
一番物足りなさを感じさせてしまっているのが、エクステリアです。
後方はキレイな仕上がりで見栄えもいいのですがフロントが一番新しいモデルはボリュームが付きすぎたせいかスポーティ性に欠けてしまっています。
そしてホイールカバーのデザインが余計に地味さを強調してしまっているため多くのユーザーは物足りなさを感じています。
積載に重点を置いてはいるものの軽快な走りも売りにしていますが、サスペンションの固さは良し悪しがわかれるところです。
全体的にはすこし柔らかめの設定です。コーナーを流す際に車体が思いのほか沈む感覚を覚えるため若干固めにしてほしかったという声があります。
ダサい?デザインや内装は?
フィールダーのインテリアは質感がよく落ち着いたデザインとなっていて、ステアリングに本革が採用されるなど、評価が高いです。
黒を基調となっているインテリアは見た目に高級感が出るので、フィールダーに限らず他車でも評判は良いようです。
フィールダーは細かい場所にも気を遣っており、他車にはない子供心をくすぐる仕様となっています。
比例して車体価格が高くなってしまっているのは残念ですが、価格以上の評価を得ています。