ムーヴ/カスタムの値引き相場レポート!2054台の実例から合格ラインを算出!
多様化、高性能化が進む軽自動車の中でも一際輝く存在のムーヴ。
そんなムーヴの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・ムーヴの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2021年2月最新】
ムーヴの値引き相場はズバリ
車両本体 17万円
オプション値引き 25%
ムーヴカスタムの値引き相場はズバリ
車両本体 14万円
オプション値引き 25%
が合格目標になります。
値引き難易度:やや緩い
軽自動車とはいえ、発売開始から年月が経っているのである程度たたき頃になっています。
ダイハツは基本値引き渋めなことに加えて、ムーヴが良く売れる地域だと値引きをしてもらえないことも、都会のダイハツ店まで足をのばして値引き交渉するなど工夫が必要です。
届け出済み未使用中古車も多数出回っているので相場と在庫状況を確認して商談に活かしましょう。
ワンポイント
新型コロナによる外出自粛も一段落して販売店も営業再開&値引きも出やすくなっています。
交渉に時間をかけなくてもすんなり値引きが出ることもあります。
なので消費税の税率アップ分以上の値引きを引き出す腹づもりでいきましょう。
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!

ライバル車種と競合させる
ライバル車種を出して競合させたほうが、ムーヴ一本にしぼって交渉するよりも値引きが出やすくなります。
ダイハツの営業マンが値引きで対抗したくなるのが永遠のライバルであるワゴンRをメインにデイズ、Nワゴンなどです。
ステラとの兄弟車競合も含みにしましょう。
また、届け出済みの未使用軽自動車も出ているようなので商談前に確認しておきましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「N-BOXと競わせてうまくいきました」
愛知県 男性 30代
グレード:L“SA Ⅲ”
値引き額:車両本体15万
サービス:オプションから20%値引き
N-BOXかスペーシア、ムーヴのどれかにしようと考えていたんですが、用品10万円プレゼントをしていたのでムーヴに決めました。値引きは最初から13万円とまあまあのものをいただいたのですが、目標が15万だったので粘って交渉することに。
「実は妻がN-BOXがいいんじゃない?って話しててどちらにしようか迷っている。私自身はよくしてくれるあなたから買いたいんだけど」
と営業マンの気持ちに訴える作戦に出たところ、明らかに表情に変化が…
営業マンが「これ以上は私では決済できないので店長に相談してみます。」
と奥で5分くらい話した後戻ってきて
「15万までなら値引けます。これが限界なのであとは下取り車を3万高くします」とのこと。
総額でも33万値引きまで出て、妻も大喜びのとても満足できる買い物になりました!
ムーヴ/カスタム同士を競合させる
さらにムーヴ同士を競合させることも効果的です。
ムーヴはもちろんダイハツ店で売られていますが、どことでも同士競合できるわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社の場合です。
見分け方は簡単で、
ダイハツ○○店の○○部分が少しでも違うところが別会社ですので、
その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
また、いくつかのダイハツ店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ムーヴは車両本体の値引きにプラスしてオプションも値引きも期待できますので、おおむね20~25%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
- フロントバンパーロアストライプ
- エンブレムカラーシール
- フューエルキャップエンブレム
- ロングバイザー
- マットガード
- ハーフカバー
- ドアエッジモール
- ラバーマット
- インパネパネル
- シフトノブ
- ルームランプ
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコと印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
「何度も交渉した甲斐があってさらに10万円の値引きをゲット」
30代 男性
購入したグレード:X “リミテッド SA Ⅲ”
値引き額:15万円
サービス:フロアマットとコーティング
感想:我が家のセカンドカーとしてムーヴを買うことに。
最初の商談では値引きは5万が限界と言われてガックリしましたが、諦めることなく食い下がると
「ローンと保険をウチで組んでくれるなら」と態度が軟化!
嫁が乗るのでムーヴに決めてはいたのですが、もちろんそれは内緒。
念には念を入れて、営業マンにはギリギリまでワゴンRと迷っているフリをして最終的に15万まで値引きが拡大!
コーティングまでサービスしてもらって大成功の商談となりました。
納期は標準的
1~2か月と標準的な納期です。急ぐ場合は売れ筋のモデルにすると早まることもあります。
現行型が気に入っていれば今は買うのに適したタイミングです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
普通車に匹敵するクオリティ
ダイハツの中核を担うハイトワゴン。
燃費、乗り心地、安全装備、どれもコンパクトカーと同等クラスで、後席の足元は大人でも十分広さがあります。
ノンターボでも力不足を感じないように全グレードにステアリングスイッチでパワー/エコモードを切り替える「Dアシスト」が装備されています。
ターボ車はカスタムにも標準者にも設定されています。
ベストグレードはX“SA Ⅲ”
価格と装備のバランスが良いのがX“SA Ⅲ”。
量販グレードだけあり、L“SA Ⅲ”よりも約10万円高いだけでキーフリーシステム+プッシュスターター、オートエアコン、オートライト、ドアミラーの自動格納機能、チルトステアリング+運転席リフター、14インチアルミホイール、フロントドアガラスのスーパーUV・IRカット機能が付きます。
さらに約8万でターボも付けられるので用途に応じて選択しましょう。
ボディカラーの人気NO.1はブライトシルバーメタリック
ボディカラーの人気は
- ブライトシルバーメタリック
- パールホワイトⅢ
- ホワイト
意外にもパールホワイトⅢを抑えてブライトシルバーメタリックが人気となっています。
透明感のあるキラキラのシルバーが軽とは思えないほどの高級感を醸し出しているのがその理由かもしれません。
ちょっと贅沢な内装と装備
内装はデザイン、質感ともに高く、カスタムはメーター内にカラーのマルチインフォメーションディスプレイを備えて安価なコンパクトカーよりも高級感があります。
カスタム上級仕様の「ハイパー」は加飾も豪華になり、小型車からの乗り換えを考えている人でも候補になってきます。
インパネ中央から飛び出すように8インチサイズまで付けられるナビ設置スペースが設けられています。
後席は左右分割して240mmもスライドし、荷室側からも後席背もたれ背面のレバーで調整できます。
ただし座面が沈み込む機構は無いので背もたれを倒しても床面は斜めになるので車中泊はマットが無いと厳しいでしょう。
スマートアシストの進化が生かされていない
Xターボ”SAⅢ”など | ||
システム名称 | スマアシⅢ | |
システムの構成 | ソナーセンサー+ステレオカメラ | |
自動ブレーキ | 対車両(昼夜) | 標準装備(自車4~80km/h) |
対歩行者(昼) | 標準装備(自車4~50km/h) | |
対自転車 | 設定なし | |
踏み間違い加速抑制装置 | 標準装備(前進、後退) | |
車線逸脱警報 | 標準装備(自車60~100km/h以上) | |
ブラインドスポットモニター | 設定なし | |
オートマチックハイビーム | 標準装備 | |
レーダークルーズコントロール | 標準装備 | |
ステアリング支援 | 設定なし | |
サイド&カーテンシールドエアバッグ | オプション |
せっかくスマートアシストⅢになり、進化したといってもサイド&カーテンエアバッグが装着できるグレードが限られている点は非常に残念です。
全車に付けられるようにできないものでしょうか。