サンバーバンを高く売りたい人に。相場よりも高く売れる、たった1つの方法!
スバルのサンバーバンは主に業務などで使用することを目的とした軽自動車であり、初代から6代目までは自社生産、現在の7代目はダイハツからのOEM車として販売しています。
これは競争が激しく、なおかつあまり利益が見込めない軽自動車部門からの撤退があるからなのですが、それでも同クラスの車種の中でも快適な乗り心地の広いキャビン、大きな荷物もたくさん詰め込むことができる積載性、全グレードにデュアルSRSエアバッグ装備といった安全性も備えていることから、多くのシーンにて選ばれているのです。
買い取り相場は?
気になるサンバーバンの買取相場ですが、やはり商用車で使う方が多く最新モデル以外では走行距離が10万キロを超えるようなものも少なくありません。
数モデル前のものでそのような場合ほとんど買値がつかないことは覚えておかなければなりません。
ただし配達業務以外の仕事でも使われている車種でもありますから、あまり長距離走行を行わずせいぜい5万キロ程度の走行距離であるならば、10万円あたりで買い取りをしてもらうことも可能です。
一応まだまだ需要のある車種ですが、他の商用車用の軽自動車も含めて、リセールにてまとまったお金を期待できるような車種ではないことを覚えておきましょう。
売る際に査定額がアップするオプションやカラー、グレードは?
商用車として快適に使えるベーシックモデルには「VB」がありますが、サンバーバンにはけっこうグレードが多く、電動格納式ドアミラー、リモコンドアロックなどが搭載された上位モデルの「VC」ではより高い査定が期待できます。
また重い荷物を詰め込んでも快適な走りを実現したターボエンジンモデルの「vcターボ」なども人気で、スタンダードなタイプより高い査定となるでしょう。
カラーリングに関しては特にこれといった人気のものがあるわけではなく、あまり買取に影響を与えることはありません。
そしてどのグレードもMT車よりもAT車の方が高い買い取りとなる傾向があります。
高く売るために自分でできること
軽自動車を売るにあたってポイントとなるのは走行距離です。
サンバーバンもそれにあてはまり、10万キロを超えるようなものではあまり高い査定額となることはほぼありません。
また仕事中などたばこを吸いながら運転する方も少なくありませんが、灰などを落としてシートを焦がしてしまったりするとその分マイナス査定となってしまうので注意しておきましょう。
その他目立つようなキズ、へこみなどもかなり査定にはマイナスになってしまいますから、商用車と言えども手放す時のことを考えて大切に扱うことが重要となります。
サンバーバンを高く売るコツ
サンバーバンを少しでも高く売るコツは、「できるだけたくさんの業者から見積もりを取ること」です。
ディーラーに下取りに出したり、買い取り専門店の言い値でそのまま売ってしまっては高値で売れるチャンスをむざむざ逃してしまうことになりかねません!
例えば家を買ったりリフォームしたりするときはいくつかのメーカーや業者から見積もりを取って、見比べたうえで1番良い業者を選びますよね?それと全く同じです。
できるだけ多くの買い取り店に査定をしてもらうことで業者同士を競争させて、愛車を売るのにベストな業者を見つけましょう!それには便利な「オンラインの中古車査定サービス」を活用するのがベストです。
中古車査定サービスとは、インターネットでクルマの情報(メーカー、車種、走行距離)」と「ご自分の情報(名前、住所、電話番号など)」を入力することで、一つ一つの業者にわざわざ申し込みをしなくても見積もりが取れる便利なサービスです。
もちろん全部の業者にあなたの個人情報が知られてしまうわけではありません。例えばカービューであれば最大8社の中からあなたがコンタクトを取りたい業者を選べます。入力完了後、業者のほうから連絡が入るシステムになっています。
しかも業者のほうでも同業他社と相見積もりをとっていることはわかっていますので、がんばった査定金額を提示してくれやすいというわけです。
その中で高値を提示してきた業者を選び交渉を進めていけばよいのです。A社で40万円と言われた車が、他では60万円以上の査定が出た!なんてことはザラにあるんです。
実際に査定してもらうのに時間がかかるのが面倒な方は同じ時間に2.3社呼んで同時に見積もりを出してもらえば時間が省けます。こちらも査定業者は慣れっこですので特に気を使う必要はありません。
それどころかなるべく早く見積金額を伝えて契約が欲しいがために向こうから最短の時間を聞いてきてバッティングもいとわないことが多いです。
査定相場の変化
実際のサンバーバンの査定価格は、
- ・へこみ・キズなどの有無
- ・走行距離の長さ
- ・年式の新古による違い
- ・事故歴や修復歴の有無
- ・グレードに人気があるか
- ・ボディカラーが人気色かどうか
- ・売却の時期
など様々な要因で変化します。
そのために、正確な査定額は実際に車を見てもらって出してもらうほかありません。