クルドラ

買って後悔しないために知っておきたいクロスビーの欠点10コ!

最終更新日 2023/3/7

コンパクトカー、suv、ワゴンをクロスオーバーさせた新ジャンルのクルマでよく売れているクロスビーですが、勢いで買ってしまって大丈夫でしょうか?

 

管理人
実は管理人は車関係の仕事なので、クロスビーを購入した方とお話しする機会もあるのです。

また、試乗もしてきましたので、クロスビーを購入しようとしている方、一度冷静になって考えてみたい方に、

クロスビーのここが気に入らないなら購入を控えた方がいい

という点をまとめました。見ていただければと思います。

女性にはダッシュボードの位置が高め

クロスビーのダッシュボード
女性にはダッシュボードの位置が高い印象があります。

特に身長が低い方は少し気になるかもしれません。

同様にラゲッジの開口部もハスラーよりやや高いので合わせて確認してから購入するようにしましょう。
クロスビーのラゲッジの開口部

燃費が悪いうえにガソリンタンク容量が少ない

 

燃費はあまり良くなく、カタログで
2WDで22km/L
4WDで20.6km/L

街乗りでの実燃費(想定)
2WDで13〜15km/L
4WDで12〜14km/L
です。

ですが、クロスビーは燃費を気にするようなクルマではありませんのであまり関係ないのかなとも思います。

 

しかしガソリンタンクの容量が少ないのはいただけません。

30L(4WD)しかなく、25~26Lほど消費するとすぐに給油しなくてはなりません。

意外と小まめに給油する必要があり、最低でも40Lは欲しかったところでした。

シートが柔らかすぎる

クロスビーのシート
好みの問題かもしれませんが、シートが頼りないくらい柔らかいです。

ウォークスルーがあるために固めには作れないのかもしれませんが、沈み込みが多くて安定感にかけます。

腰痛持ちの方には合わない可能性が高いので購入される前には試乗されてから決められることをオススメします。

アクセサリーの金額が高い

アクセサリーカタログ
アクセサリーカタログを見ても一つ一つの値段が高いです。

もう少し安ければいろんな装備を付けて自分のオリジナルにカスタマイズできるのに残念です。

アクセサリーのパックがあまりないのも同様にもったいないなと思うところです。

3気筒のエンジンなりにノイズ、振動がある

低速域では3気筒のエンジンなのでどうしてもノイズや振動はあります。

この部分のネガティブさは完全には消し切れていません。

ただ、ダイレクト感のあるスズキの6速ATは気持ちよく走れるのが良くできている。

CVTとは異なる6ATのダイレクト感は特に気に入りました。

加速はそれほど良いとは思いませんが力強さがあり、高速道路本線への合流も不安のない感じです。感覚的にはソリオの1.2 ハイブリッド MZ 程度です。

スイフトなどに比べると安定感に劣る

1リッターターボのみ6速ATのみの潔いシンプルな構造なので、パワーは必要十分ですけど、安定感は多少劣ります。

しかし、低速域では足回りに柔らかさを感じます。

路面が悪いところを走ると振動が少しあるがボディ全体で吸収している

ACCが無い

ACC(アダプティブクルーズコントロール)が付いていないのは本当に痛いところです。

これからの時代、安全性能はなによりも優先されるべきですから全車標準装備でもいいくらいです。

スイフトのACC例※写真はスイフトのACC

スポンサーリンク

これでクロスビーの購入を断念する人も一定数いるようです。

高速などの運転が楽なだけでなく、安全面でも有効ですからマイナーチェンジに期待しましょう。

また、ヘッドアップディスプレイが付いていないのが残念ですね。

車中泊に向いていない

ハスラーなどにある、車中泊モードのシートアレンジがクロスビーにはありません。

ただ、オプションでベッドクッションがあるのでどうしても車中泊をしたい方は購入することをオススメします。
ベッドクッション

市販のものだとどうしてもサイズがピッタリじゃないんですよね。。。

5人乗りなのに後部席にヘッドレストが2つしかない!

クロスビーの車内

イグニスやソリオと同じように後席中央ヘッドレストがないのです。

5人乗りだけど、実質4人乗り車ということですね。

軽じゃないこともウリならヘッドレストは付けてほしかったですね。

「スポーツモード」「スノーモード」が4WDのみ

スポーツモードとスノーモードのスイッチ

 

「スポーツモード」では、普段と同じアクセル量で踏み込んでも、力強いトルクを発揮してくれるモード。

回転数が高めに維持されるので、スポーティーな走りを楽しめます。

「スノーモード」は、雪道やアイスバーンなどでタイヤの空転を抑えることができるモード。

時速30km/h以下でブレーキ制御が加わるので、安定したグリップで走行できます。

この2つのモードが2WDでは付いていないのが物足りないところです。

 

特に夏冬のアウトドアを楽しみたい方や悪路を走ることが多い方は、割高になりますが4WDにしておいた方がいいかもしれません。

車線逸脱警報が鳴りすぎる

車線逸脱警報機能

車線逸脱警報機能の精度が高すぎるのか、自転車などをよけたりしてやむを得ずウインカーを使わずに車線変更をするときなどに毎回ブザー音が鳴るのはちょっとうるさすぎると考える人も多いです。

この機能を解除して乗っている人も結構居ます。

ちなみにステアリング右下のレバースイッチを手前に引くだけで設定解除ができます。

まとめ

以上、クロスビーの欠点をいろいろあげてきましたが、これらの点が許容できるのならクロスビーを買って後悔することはないと思います。

遊び心のあるまったく新しい小型クロスオーバーワゴンとして実際によく売れていますので。

この記事を見てくれた人には新車購入時の値引きで絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

>>クロスビーの値引き相場レポート!

クロスビーを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ

新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。

下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。

査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!

自分の愛車の査定相場を知っておくためには「かんたん車査定ガイド」が最適です。

最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。

▽ナビクル車査定の公式サイトはコチラ▽

MOTA車買取が選ばれている理由
・申し込みの翌日18時に、最大20社の入札額が、WEB上で確認できる
・入札金額上位最大3社のみからの電話
・現車を見なくても査定額が出る!
↓MOTAの公式サイト(無料)に査定を申し込む↓
スポンサーリンク

メニュー