ワゴンRを高く売りたい人に。相場よりも高く売れる、たった1つの方法!
最終更新日 2017/4/5
根強い人気でキングオブ軽自動車とも言われるワゴンR、2017年2月にフルモデルチェンジしてまた新たなファンも増えています。
今回はそんなワゴンRが高く売れるのか?その方法や相場の目安について見ていきたいと思います。
目次
買取金額upの条件
ワゴンRの買取金額がアップするのは以下のような条件に当てはまったときです。
・人気のグレード
FXリミテッド、FX、FZ
・人気のカラー
ピュアホワイトパール、ブルーイッシュブラックパール、シルキーシルバーメタリック
・人気のオプション
レーダーブレーキサポート、バイキセノンヘッドランプ、スライドドア、純正ナビ
FXリミテッドが人気で査定金額も高くなります。
定番のホワイトとブラックが人気色の上位ですね。
オプションはそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
ワゴンRを高く売るコツ
結論から言うと少しでも高く売りたいのなら、「複数の買い取り業者に査定をしてもらうこと」が重要です。
下取りに出したり、普段から付き合いがある修理工場や業者に持ち込んだりして査定を実質1社で終わらせるのはもったいないことこの上ないです。
複数業者に査定をしてもらうからこそ足元を見られずに業者同士の査定額勝負に持ち込めます。便利な「一括査定サービス」を利用しましょう。引っ越しや保険もそうですが、相見積もりを取ることは賢い買い物の基本!
インターネットを利用して、簡単に複数社の見積もりを取ってもらいましょう。もちろん車を業者にもっていくことなく自宅に来てもらえるので、休日を1日つぶしてしまうようなこともありません。
業者のほうでも他社と競合しているのはわかっていますので、自分のところを選んでもらおうと必死で査定額も上がりやすいのです。
あとは高値を提示してきた数社と交渉を進めて最も高く買い取ってくれる業者さんに売却しましょうのです。A社で10万円と言われた車が、B社では15万円、C社では20万円の値がつくなんてことはザラです。
査定の相場は?
ワゴンRは、年式やモデルによって売却価格が全く違ってきます。人気グレードやオプション、それに査定をするタイミングによっても査定額が上下するのが普通です。。買い取り査定の相場をリアルタイムでチェックすることで、売却と下取り、どちらがお得なのかも確認できます。
【モデル別】ワゴンRの買い取り価格相場まとめ
初代 1993年9月~モデル
買取査定相場:0~3万
年式が古いのでまともな買い取り額は望めません。
下取りでは100%0円になるでしょうから、諦めない人は一括査定してみるべきです。
概要
初代ワゴンRはスズキが世に送り出した軽ハイトワゴンの先駆けで、その後のハイトワゴン人気の火付け役でした。
デザインも当時としては独創的で、運転席側1枚、助手席側2枚という非対称のドア構成が取り入れられておりました。マイナーチェンジ時にはターボ仕様車もラインナップに加わり、幅広い層に人気を集めた車です。
当時の小型軽自動車に比較してその車内の広さは魅力的でしたが、特に後部座席の足元などには狭さを感じる物が有ります。現在の様に後部座席のスライド機能が無い為、荷室は広く取られており、使い勝手の良い車に仕上がっておりました。
2代目 1998年10月~モデル
買取査定相場:0~15万
2代目も14年落ち以上になりますのでまとも買い取ってもらうのは相当厳しいです。
0円のことがほとんどでしょう。
概要
2代目ワゴンRですが、このモデルの最大の特徴は特にスポーツモデルであるRR仕様車にあると考えます。専用ヘッドライトやグリルデザイン、バンパーを含めたエアロパーツで固めたデザインはとても斬新でありました。
このRR仕様車は3気筒ターボエンジンを搭載しておりとても小気味の良い走りを実現しています。フロントシートはコラムシフトタイプがベンチシート、通常のAT仕様やマニュアルタイプはセパレートタイプのシートが用意されておりました。
後部座席がやや狭いと感じる分、荷室は広く取る事が出来ています。このRR仕様が本格的にワゴンR人気に火を付けたと考えます。
3代目 2003年9月~モデル
買取査定相場:5万~40万
3代目だとある程度の値は付くようです。
スティングレーXやFX-Sリミテッドだと比較的買い取り相場もあがります。
あとは事故車でないことやちゃんと整備しているかなど総合的に判断されます。
概要
3代目ワゴンRは2代目と比較して全体的に角ばったデザインに変更すると共に、車内の作り等も含め全体的に上質なイメージに変更がされました。外観的なデザインは直線的なラインが取り入れられています。
この3代目からはマイルドターボ仕様車が開発されましたが、エンジン特性はエンジンの中回転域のトルクが重視され、パワーより燃費の向上等に注力された仕上がりになっています。
インパネはスピードメーターやタコメーターを配し自発光式に変更し、視認性の向上が図られています。車内全体の広さは先代ワゴンRとそれほど変化は有りませんが、荷室の広さ等はそのまま継承されています。
4代目2008年9月~モデル
買取査定相場:20万~40万
新しいもので5年落ちなので条件が合えば50万越えもワンチャン期待できます。
スティングレーT、スティングレーXが人気で査定額も高くなります。走行距離が短いとチャンスが広がります。
型落ちを理由に買取業者に買いたたかれてしまわないように注意しましょう。
概要
4代目ワゴンRは従来の箱型軽自動車のイメージを一新し、居住スペースと車全体のデザインを両立させたスタイルに変更がされました。
車内長を先代モデルから約10cm長くする事で、先代迄の難点であった後部座席のスペースを広げる事ができました。後部座席にはスライド機構を設ける事で、使い方に合わせ荷室スペースをアレンジできる様に変更されています。
この4代目の特徴的なデザインにヘッドライト周りの変更があり、特に「斜めにの切れ長の目」に変更がされており現代風が意識されたデザインとなっています。
前席はベンチシートに先代から導入された自発光式メーターが受け継がれましたが、タコメーターは廃止されています。
5代目 2012年9月~モデル
買取査定相場:40万~70万
新モデルが発売されて間もないですが、そろそろ下取り価格も下がりだしそうです。古いものでそろそろ5年落ちになりますので売りごろともいえます。
売ると決めているのであれば早いほうがいいでしょう。
概要
5代目ワゴンRの最大の特徴はスズキの独自開発のSエネチャージの導入による大幅な燃費の向上です。カタログ上の燃費は優に30km/Lを超え、実燃費でも優に20km/Lは超えてくれますので、現代のエコには持って来いの車に仕上がっています。
デザインは2014年のマイナーチェンジでフロントデザインを一新し、ヨーロピアンスタイルから往年のワゴンRのデザインに変更がされています。
車内の居住スペースは先代の4代目を踏襲した物となっており、とても広く快適に過ごす頃ができます。後部座席も大きめに大人の人が乗っても膝が前のシートに当たってしまう事はまず無いくらいの広さを確保しています。
6代目 現行 2017年2月~
買取査定相場:不明
2017年2月に発売されたばかりで中古車市場にありません。
概要
未だ発売されて間もない6代目ワゴンRですが、何と言っても特徴的なのはそのデザインと、ハイブリッドを完全に主力に据え他社との差別化を狙った作りになっています。
安全機能の面ではスズキ独自の自動ブレーキ機能は装備され軽自動車としてはトップクラスの機能になっています。更に上級グレード車には、サイドエアバッグが装備する事ができます。
車内の作りは先代以上に高級感を出した作りに変更され、エアコンパネル周りなどに配色されたメッキパーツもキメの細かな作りになっています。
5代目に比べ車内の幅を60mm広げらていますが、他の軽ワゴンとほぼ同程度になった位の物で余り広さが変化したと言う印象は受けにくいと考えます。
エンジンはSエネチャージ+マイルドハイブリッドの効果で低燃費を実現しておりユーザーとしては満足のいく物と考えます。また、ターボ車で有れば街乗りはもちろんですが、遠出のドライブ、山道等でもそのパワー不足を感じる事はまず無いと考えます。