新型ハスラーの値引き相場レポート!752件の実販売データから合格ラインを算出!
SUVテイストなデザインとポップな色だけじゃなく、走破性もgoodで大ヒットの軽自動車「ハスラー」。
そんな新型ハスラーの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・新型ハスラーの値引きの相場・限界
- ・商談・交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。

目次
値引きの相場・限界は?【2021年1月最新】
ハスラーの値引き相場はズバリ
車両本体 5万円
オプション値引き 15%
が合格目標になります。
値引き難易度:渋い
12月のマイナーチェンジ以降は3~5万値引きで推移しています。
向こう3か月もほぼ変わらずで推移するでしょう。
人気車ながらもある程度の値引きは期待できるので攻めがいがあります。
「フレアクロスオーバーとの兄弟車競合で値引きが増えた」
「同地区内の正規販売店と副代理店で同士競合したらうまくいった」
などの口コミが上がってきています。

ハスラーの未使用車(新古車)、中古車もオトクに買える
ハスラーは販売台数も多く、メーカーが販売実績のために登録しただけで全然走っていない未使用車も市場にたくさん出ています。
新車に比べて数十万円から安いこと、納期も短くて済むメリットも大きいです。
新車商談では未使用車も同時に検討しながら進めるのがベターです。
また、未使用車だけでなく、走行距離が短い中古車も視野に入れて探してみるのも賢い選択です。
※なびくる+は、欲しい車の条件を可能な範囲で登録して待つだけで、車探しのプロが非公開車両を含む膨大な車両情報から、希望の未使用車、中古車を探してくれるサービスです。

ライバル車種と競合させる
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
「N-BOXと競合させて14万円の値引きをゲット」
静岡県 30代 男性
購入したグレード:Gターボ
値引き額:17万円
サービス:フロアマット、マルチルーフバー
感想:スズキのディーラーで買ったのですが、「ハスラーは値引きされる」と聞いていたのに最初の商談では10万円の値引きにとどまってしまいました。
なので少しでも値引きしてもらうために、N-BOXの見積もりをスズキの営業マンに見せて
「新型N-BOXにも魅力を感じている。どちらを買うかは交渉次第」
と攻めてみました。するとスズキの営業マンが
「ギリギリまで値引くので、ぜひうちで契約を!」
と目の色が変わりました。その後ホンダとスズキで2回交渉して、最終的に車両本体価格から14万円値引きしてくれたスズキで契約。付属品込みで17万円の値引き額を獲得できました。
ハスラー同士を競合させる
さらにハスラー同士を競合させることも効果的です。
ハスラーはスズキディーラーで扱われていて、スズキ○○の○○部分が少しでも違うところが別会社で別資本ですので、その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
また、いくつかのスズキ店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
ハスラーの場合はおおむね10~15%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ルームミラーカバー
・携帯リモコンカバー
・サイドバイザー
・フロアマット
・ラゲッジマット
・ラゲッジネット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコや印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は若干長め
1~3か月と若干長めの納期です。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
遊べる軽
ハスラーは、軽トールワゴンとSUVを融合させた新ジャンルのクロスオーバーSUV軽乗用車です。
街乗りにも対応できる優れた燃費と、オフロードにも対応できる走破性、アウトドアやスポーツも楽しめる装備や個性的なデザインでも人気です。
カラーも、パッションオレンジとホワイトのツートンカラー・キャンディピンクとホワイトのツートンカラーなど、ポップなカラーバリエーションが揃っています。
内装も、外装のカラーに合わせた色でカラーパネルやシートパイピングなどをマッチングすることができます。
評判、評価は?
いい評価としては、
・軽自動車っぽくないデザインが斬新
・車中泊もできていろいろな所に出かけることができる
・走行性もいいし静か
・内装も外観もオシャレ
・目線が高いので見やすい
・カラーバリエーションが豊富
・MT車もある
・車内が広く、荷物もたくさんつめる
などがあります。
悪い評価としては
・普通の軽自動車と同様のロードノイズが大きい
・ミラーの視界があまり良くない
・乗り心地があまりよくない
・軽自動車としては価格が高め
・燃費が軽自動車にしてはあまりよくない
などがありますが、総じて高評価です。
人気NO.1のGグレードはコスパも優れている
大人気のスズキハスラーですがコスパが良いのはミドルグレードのGです。
基本的にハスラーはAグレード、Gグレード、Xグレードの3種類が準備されており、そこに4WDやターボ仕様車が揃えられています。
価格帯はAグレードで119万円から、Gグレード(ターボ仕様)で150万円、Xグレード(ターボ仕様)最上級で182万円となっており、価格差は63万円です。燃費の面ではAグレードが26.6km/Lと最も良い値を示しています。
しかしグレード毎の装備の面、特に安全装備(レーダーブレーキサポート)等の面を考えた場合に、中間的なグレードのGグレードが最もコスパが良いでしょう。
自動ブレーキが低速用になり、ディスチャージャーヘッドライト、オートライト、本革ステアリング、アルミホイールなどが省かれますが、20万近い価格差はそれよりも大きいです。
最上級のXグレードは更に安全装備の充実が図られていますが、その分価格も高く、燃費はやや悪いと言う結果になっています。
社外のドレスアップパーツも充実していますので、遊びやカスタムに力を入れたい方に選ばれています。
リセールを考えて選ぶならXターボ
リセール価格も比較的高めになっていますが、やはりグレードにより、リセール価格に多少幅が出ています。
Xターボがリセール価格が高くなっています。
その中でもマニュアル仕様車の価格がやや高く、これは軽自動車の小型SUVで遊びたいと言う市場のニーズを受けての事でしょう。
オプション装備は余り重要ではなく、2WDと4WDでのリセール価格差もあまり有りません。
ハスラーは基本的に3つのグレードがあり、特に新車の販売は中間グレードのGグレードが多くなっています。
そのためにリセールに出される車もこのGグレードが多くなっています。
ハスラーは車体色も原色系の派手な物から、ダーク系のシックな物まで多彩な色どりを揃えられていますが、全色ともに余り差はありません。
ボディカラーの人気NO.1はフェニックスレッドパール
ハスラーで売れ行きが良いボディカラーは
- フェニックスレッドパール
- クールカーキパールメタリック
- アクティブイエロー
となっています。
ハスラーだけあってホワイトやブラックが並ぶ一般的な人気色とは全く違った趣になっています。
どんな人向けの車か?
ハスラーの室内長は2160mmと短くないですが、室内幅は1295mmと横幅が広いとは言えません。
レジャーやアウトドアに適している車種で荷室の使い方も多彩です。
ファミリーカーとしても使えますが、子供が3人以上など多いと多少窮屈さを感じます。
街乗りのセカンドカーととしてなら十分な広さがあるので良いですが、休日に家族で遠出するときには窮屈さと疲れが大きくなるかもしれません。
安全装備は?
ハスラーにはデュアルカメラブレーキサポート、衝突被害軽減システムが装備されています。
しかし、この装備はグレードXかXターボのみの装備となりますので、その他のグレードではオプション装備となります。
その他の装備では、
・前方衝突警報機能
・前方衝突警報ブレーキ機能
・前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
・自動ブレーキ機能
がありますが、これらは全てのグレードでメーカーオプションとなっているので、購入の際は注意した方が良いと思います。
低いグレードには安全装備は付いていませんが、スズキの安全装備は2016年に予防安全機能評価の最高ランクを獲得しているので、オプションでも装備することをオススメします。
収納スペースは?
ハスラーの収納スペースは12カ所備え付けられていて、軽自動車としては多い方です。
一つ一つの大きさは小さいものばかりですが、利便性があってとても使い勝手が良くなっています。
運転席、助手席どちらからでも手の届く場所に収納スペースが多く完備されているので、同乗者の方も不便さを感じることなくドライブを楽しむことができます。
また、天井付近にラゲッジネットを取り付けることもできる設計となっているので、アウトドアでも力を発揮できる車種となっています。
居住性・快適性は?
ハスラーの車体は四角い形となっています。丸型の車種に比べて四角い方が車内が広く感じるので快適性には満足できると思います。
シートアレンジも多彩となっているので、1人か2人であれば車中泊も可能な広さとなっています。
アウトドアにも非常に優れた設計の車種となっているので、車内で食事をするのも助手席を倒せばシートテーブルとなる他、インパネも軽いものであればテーブルとして利用できるので居住性にもとても優れていると言えます。
あまり出かけない方には持て余してしまうかもしれないほど多彩な能力を秘めています。
走行性能・エンジン性能は?
ハスラーはG以上のCVT車にはターボを含めてマイルドハイブリッドシステムのS-エネチャージを搭載しています。
アイドリングストップからの静かな再始動は大きな魅力です。
ハスラーは770kgの車体重量で52psの馬力があります。馬力は軽自動車はどれも大した差はないのですが、車体重量と最大トルクで走行性能の差が出てしまいます。
ハスラーの最大トルクは6.4kg・mとなっているので、馬力と組み合わせると走行性能に全く問題はありません。
水冷直列3気筒DOHC12バルブmでターボは付いていませんが、それでも十分な走行が実現できるようになっています。
遠出するには高速道路になると思いますが、高速道路でも周りに劣ることのない加速ができます。
優れているところは
初心者にも安心な内装設備が充実しています。
軽自動車には珍しく、運転席に収納BOX付のアームレストが装備され、後列シートには、ペットボトルが2本収納可能なリヤドアポケットがあります。
助手席前のインパネボックスはテーブルにもなりますし、助手席を倒すと、停車中に使えるテーブルになり、助手席シートの下は収納スペースが確保されています。
助手席と後部シートを倒せば、サーフボードを積むこともできます。
しかも、汚れの拭き取りやすいラゲッジフロアになっています。
車を駐車する際、6.2インチのバックモニターで車両後方の状況を確認しながら、ガイドラインを頼りに駐車することができます。
また、携帯電話にBluetoothを接続すれば、ハンズフリーで通話が可能なので、路肩に停車して通話する必要はありません。
坂道発進では、「ヒルホールドコントロール」により車の後退を抑える為、落ち着いて発進できます。
ヒルディセントコントロールは滑りやすい急な下り坂でも自動的に一定速度で降坂できるので、ドライバーはハンドル操作に集中することができます。
山道走行では数多くのトンネルを走行しますが、トンネルでは自動でライトが点灯し、トンネルを抜けると自動でライトがOFFしますから、ライトの点灯に焦る必要はありません。
物足りないところは
デザインが個性的すぎて、シンプルなデザインを好む方にはハスラーのファッショナブルな内外装は好みではないかもしれません。
高い実用性と高度な安全装備があり、その機能を好んで購入する方が多いのですが、外装や内装にも個性的なデザインが施されています。
軽自動車では高めの価格設定になっていて、新車購入時は107万円から高いものだと178万円します。
そこにオプションやアクセサリーパーツなどを揃えると、200万円ほどの値段になってしまいます。
どの程度費用をかけるかにより最終的な価格は違いますが、オプションパーツやアクセサリーが豊富なため、購入価格が高くなってしまう傾向にあります。
また、ファミリーカーとして利用される方も多いのでサイド&カーテンエアバッグの設定があると安心感があってよかったなと思いますね。
キャストアクティバとの比較
ハスラーのライバル車種と言えば、ダイハツのキャストです。
キャストはスポーツとアクティバとスタイルがありますが、ハスラーとのライバル関係にあるのはアクティバです。
この2台の車体サイズはほぼ同じとなっています。
外装デザインも丸みを帯びているキャストに対しハスラーは角ばったデザイン性となっています。
小回りはどちらも優れていますが、キャストは最小回転半径が4.7mですがハスラーは4.6mとなっています。
大差はありませんが、道が狭い場所ではこの差でも大きく感じてしまいます。
走行性能に大差はないので1番の比較は外装デザインになってくると思いますが、角ばったデザインにより運転のし易さが向上しているのでハスラーの方が優れていると言えます。
実燃費は?
実燃費では、平均で18km/Lから19km/Lとなっています。
ハイブリッドでもマイルドハイブリッドでもない軽自動車としては高い数値と言えます。
街乗りでは15km/Lから17km/L程であるようですが、他車と比べるとそれでも標準程になっています。
急加速や急減速などをしていれば当然燃費はもっと悪くなってしまいますが、エコ運転に気を遣って運転をすればこれ以上に燃費が伸びる可能性は十分にあります。
高速道路では、カタログ燃費越えも夢ではないかもしれません。
ダサい?デザインや内装は?
ハスラーの内装は、ブラックとホワイトを基調としたデザインとなっています。
メーターも派手さはないですが、必要なデータはメーター液晶に表示されるようになっています。
収納スペースも多くは完備されていますが、軽自動車なので一つひとつの大きさは小さくなっていますが、小物を入れるのにはとても優れています。
座席シートにも一部の色を除いて白のパイピングが施されており、若干オシャレ感が出ています。