アルトターボRSの値引き相場レポート!【2023年9月最新】評価、評判をチェック!
最終更新日 2023/8/30
気軽にMT感覚の運転を楽しめて人気のアルトターボRS。
そんなアルトターボRSの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- アルトターボRSの値引き交渉の効率的なやり方
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はキャストスポーツ、N-ONEが効果的
- アルトターボRS同士を競合させるコツ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2023年9月最新】
アルトターボRSの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 8万 | 15% |
ライバル車を出して交渉 | 6万 | 10% |
特に交渉なし | 3~4万 | 0~5% |
が合格目標です。
値引き難易度:やや厳しい
フルモデルチェンジが実施され値引きは引き締められました。
車体価格が安い分車体本体からの値引きは渋め。
「ノンターボアルトでも値引き相場は8万円前後とされているのに、それよりも高いアルトターボでも同じと言うのは納得がいかない」
という感じで交渉を進めて行けば少しは値引きが高くなります。

ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはキャストスポーツ、N-ONEなどが効果的。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
アルトターボRS同士を競合させる
さらにアルトターボRS同士を競合させることも効果的です。
アルトターボRSはスズキディーラーで扱われていて、スズキ○○の○○部分が少しでも違うところが別会社で別資本ですので、その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
また、いくつかのスズキ店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
値引きに満足できないときはサブディーラーという手も
ライバル車や別資本の同士競合でも満足できる値引きを得られなかったときは、サブディーラーを当たるのも一つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場や中古車販売店のことです。表の看板に「新車・中古車販売」「全メーカー取り扱い」などと書かれていたらソコです。
特にスズキは軽自動車がメインのため、昔からサブディーラーでの取り扱いが多いメーカーですよ。
サブディーラーを簡単に見つけるには中古車販売サイトで、探している車種の「走行距離0~1,000km」「住んでいる地域」を入力し検索してみてください。
新車がヒットすれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどは「サブディーラーでも新車はオトクに買えるのか」で解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切です。
アルトターボRSの場合はおおむね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ルームミラーカバー
・携帯リモコンカバー
・サイドバイザー
・フューエルリッドカバー
・フロアマット
・ドアバイザー
・ラゲッジマット
・フロントマスク
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコや印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期は標準的
1~2か月と標準的な納期です。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
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スポーツ性能と燃費の両立
アルトターボRSの特徴は、何といってもスポーツ性能と燃費の両立を図ったところです。
ATモデルもありますが、スポーツ性能が特徴でもあるので、マニュアルモデルについてのレポートになります。
カタログ値での燃費はFFモデルで23km/Lです。
クロス化されたギア比で、時速100km/h、5速の状態でエンジン回転数は4,000回転あたりを示していますが、それでも実燃費は21km/L程度の好燃費を記録している例が多いようです。
郊外走行でも20km/L、市街地走行でも19~20km/Lを記録するとの情報が多く、ギアのクロス化、ターボ車であるなどの要素から見ると、かなりの好燃費であり、特徴であると言えます。
評判、評価は?
スポーツグレードでは、アルト伝統のワークスもありますが、ハンドリングがピーキーでもあるため、一般的にはターボRSの方が総合評価が高いようです。
内装などについても、スパルタンなイメージよりも、メッシュ調のダッシュボードの採用、ところどころに挿し色として赤を配色するなど、都会的でオシャレなムードを漂わせています。
シートデザインや本革ステアリングなどにも赤いステッチを入れるなど、一クラス上の上質感があると評価されているようです。
エクステリアにおいてもメッキや赤をアクセントとして取り入れ、評価は高いです。
コスパで選ぶならどのグレード、オプション?
アルトターボRSは基本2種類のグレードになっており、主な違いは2WD(FF)か4WDとなります。その車両価格は2WDで129万円、4WDで141万円と12万円の差が有りますが、元来軽自動車の軽い車体に小気味良いターボ車の走りを楽しむ車である事から、あえて4WDへのこだわりを持たなくても良いと考えるからです。
維持費としての燃費は2WDの25.6km/Lに対し、4WDは24.6km/Lとなっていますが、実際の街中走行などではその差はほとんど感じる事はありません。
その他に装備面で言えば、オプション設定をほとんど入れなくてもブレーキアシスト等の安全装備もされていますので、とにかくグレードで選択する事をオススメします。
リセールを考えて選ぶならどのグレード、カラー、オプション?
アルトターボRSをリセールを考えて選ぶので有ればグレードを基準にしましょう。
アルトターボRSは基本構想は2WDと4WDの種類となっており、4WDの方が2WDよりおおよそ12万円高くなっています。そのため4WD車の方がリセール時にはその分だけ高くなる可能性はありますが、基本的には走りを楽しむ車ですので、4WDになっていれば良いなと言う感覚ではないでしょうか。
人気のあるカラーは断然ホワイト、ブラック、そしてレッドの順です。
また、オプション装備の面では、安全機能等の装備は新車購入時にほぼ整えられている為、ほとんどリセール価格に影響はありません。ただ、リセールを考えた場合に、車体へのキズや錆は評価減の要因ですので注意が必要です。
どんな人向けの車か?
アルトターボRSはスポーティーな走り、ドライブする喜びを追求した仕様がふんだんに盛り込まれた軽自動車です。
本格的なクーペ車に負けない加速性能、ステアリングは乗る人を強く刺激しますし、維持費も安く車両価格も安価に済むことから、若い人が最初に購入したり、またセカンドカーとしても重宝するのです。
後部座席も搭載、4人乗りの乗用車となりますが、さすがにフル定員で長距離旅行というのは不向きとなっており、家族構成が多い方にとってはメイン車種とするのは少し厳しいところがあります。
安全装備は?
これまで軽自動車というといざ事故を起こした際の被害の度合いが大きい、という問題点がありましたが、アルトターボRSは最大限まで安全性能を高めています。
中でも衝突被害軽減ブレーキの存在感は大きく、これはレーダー感知によって前方車両との衝突を防ぐシステムとなっています。
どうしても避けられなかった場合でも深刻な被害に及ばないことが多いですから、万が一の際にもリスクを低下させているのです。
また誤発進抑制機能も搭載、前方に障害物がある際には急発進しないようなシステムが働くようになっているのです。
これにより意外と多い駐車場での衝突トラブルを未然に防ぐことができるのです。
収納スペースは?
アルトターボRSは軽自動車で乗用車となっていますから、さすがにミニバンのような広い居住空間やスペースがあるわけではありません。
ただし1~2乗りで運転する際には後部座席はそのまま収納スペースとなりますし、インパネにスマホを収納したりカップホルダーが搭載されていたりと、かゆいところに手が届く使用に不足感はなく、ストレスを感じるようなことはありません。
軽自動車ということもあり、ユーザーは普通自動車のような収納スペースを求めているわけではありませんから、使い心地は及第点と言えるでしょう。
居住性・快適性は?
現代の自動車の標準装備ともなりつつあるキーレスプッシュスタートシステムを備えていますから、時間の無い時にもストレスなく発信できます。
また4WD車にはシートヒーターを搭載していて、寒冷地ではよく寒さが指摘される軽自動車でも安心して快適に過ごすことが可能、乗る人の快適性をしっかりと踏まえた仕様となっているのです。
気になる居住性ですが、全幅1475mm、全高1500mmと一見コンパクトに映るのですが、それは昨今のトールワゴンタイプの軽自動車と比較した場合であり、そこまで狭さを感じさせるものではありません。
またドアの開口角度は旧ワークスよりも広くなっており、乗り降りがしやすくなっています。
走行性能・エンジン性能は?
動力源のエンジンは本車種を開発するにあたって新設計されたもので、走りの軽であるワークスの流れをくむこだわりが反映されています。
新技術によってターボ車特有のタイムラグを数十パーセント抑えることに成功、力強くも滑らかな加速を実感できるので高速道路への合流等もスムーズです。
またミッションは5速オートギアシフトのパドルシフトとなっており、クラッチは搭載されていません。
物足りないと思いきや、そこは新開発エンジンの素晴らしい動力性能を感じることができるようになっているのです。
優れているところは
他メーカーにも軽スポーツを名乗るモデルは多々ありますが、スタイリング、ハンドリング、スポーツ性と経済性の両立という点で、明らかなライバルとなる車種が無いことです。
箱型軽スポーツとして、ダイハツキャストスポーツ、ホンダN-ONEローダウンモデルなどが挙げられますが、アルトターボRSは車重がそれぞれと比較して、150㎏~200㎏ほど軽く、走りの違いは断然です。
箱型軽スポーツが欲しい、ということであれば、間違いなくアルトターボRSが選択肢のトップになると思います。
迫力のエクステリアデザインなども相まって、軽スポーツとしての優位性があるモデルです。
物足りないところは
一つは、ワークスと違い、シフトレバーがインパネにある事、6速MTが無いことが挙げられます。
シフトレバーの位置については、ワークスはフロア側にあり、やはり操作性に優れ、運転が楽しくなります。
ワークスというグレードがあり、差別化を図る上でも致し方ないとは感じますが、6速MTと併せて搭載して欲しい機能です。
値引きについても、人気で評価が高いモデルであることで渋くなりがちですが、比較サイトなどを見る限り、限りなくゼロに近いというのが現状のようです。
他社からの乗り換え、オプションを合わせた値引きで交渉すれば5万円程度の値引きは引き出せそうです。
ライバル車種は?
アルトターボRSのライバル車種は、アルトワークス同様にダイハツのキャストスポーツが挙げられます。
まず車体価格を比較すると129万円程のアルトターボに対して162万円程するとキャストスポーツは非常に高いように感じます。
しかしこれは、キャストスポーツが高いわけではなく、アルトターボが安くなっているようです。
次に馬力を比較してみると、アルトターボは64psでキャストスポーツも全く同じ64psとなっています。
同じ馬力では当然ターボ車の方が加速力は上となっているので、アルトターボRSの方が走行性には優れていると言えます。
実燃費は?
アルトターボRSのカタログ燃費では25.6km/Lとなっています。
実燃費では17km/L程となっており、ターボが付いている分少し実燃費は悪くなってしまっているようです。
とは言え、ガソリン車としては中々の数字と言え、他車のガソリン車のノンターボ車と比べてもあまり大差はないと言えます。
同じアルトのノンターボ車では、実燃費でも20km/Lを超えるようで、アルト自体の性能は非常に良いものだと言う事です。
ターボRSは燃費は通常よりも劣っていますが、その分走破性に優れており、人気は高いようです。
ダサい?デザインや内装は?
内装のデザインは、お世辞にも高級感があるやオシャレだとは言えないものとなります。
決してダサいや古くさいなどと言ったデザイン性ではありませんが、非常にシンプルなデザイン性となります。
しかし、使用性は悪くなくドリンクホルダーも前に2つと後方に2つで計4つが備え付けられています。
ステアリングは本革性となっているので、握った感じは上質になっており、運転を楽しくさせてくれるデザインとなっています。
総合的なデザインの評価は高い方で、タコメーターも付いていることから走行性にも優れています。