プジョー3008のおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのは
最終更新日 2021/9/15
2017年3月にヨーロッパカーオブザイヤーを受賞したプジョー3008は、洗練されたスタイリングと高性能でありながらリーズナブルな価格設定がヨーロッパの方々にも支持され現在も人気上昇中です。
日本でも「欲しい!」と思っている方はたくさんいると思います。
そんな方たちのためにプジョー3008のおすすめグレードを比較検証していきたいと思います。
目次(タップで飛べます)
走る楽しさ・快適性・燃費のことまで考えるとGT一択!
GTは、プジョー3008の中ではハイエンドモデルとなります。
ターボチャージャー付4気筒DOHC(2000CC)クリーンディーゼル車でメーカー希望小売価格(消費税込み)4,480,000円となります。
「ハイエンドモデルなら良いに決まっているじゃあないか」という声が聞こえてきそうですが、お金に余裕があるのであればこのグレードを選択することをお勧めします。
その理由は、走る楽しさ・快適性・燃費のどれをとっても他のグレードよりも優れているからです。
その内容をご紹介します。
走る楽しさを体感する装備!
スポーツモードで走行するドライバースポーツパック
センターコンソールにあるSPORTボタンを2秒間押すとインパネの色が白から赤に変わり、気分を高揚させてくれます。
アクセルレスポンスとシフトレスポンス、そしてパワーステアリングもスポーツカーのようなフィーリングです。
ここで、映画「トップガン」のDanger Zoneが流れてこようものなら気分はF1レーサーです。
どんな道でも大丈夫!アドバンスドグリップコントロール(ヒルディセンスコントロール付)
様々なシーンで3008に乗りたい方には必須の装備です。
ノーマルモード(舗装路):平常の舗装路で使うモード
スノーモード(雪道):雪道や凍結路での走行を想定したモード
滑りやすい路面に対し、発進時の動力を緩やかにしてスムーズな発進加速を行います。
マッドモード(ぬかるみ):ぬかるみなどでグリップを回復させるとともに、車輪に最大限のトルクを伝達できるように制御
サンドモード(砂地):左右の駆動輪を空転させることによって砂地に埋もれないようにするモード
OFFモード:ESC(横滑り防止装置)は、タイヤが空転しだすとエンジン出力を低下させてタイヤを空転しないようにする機能。
悪路に遭遇した時に心配なく走行できます。
快適性を追求する装備が充実!
i-Cockpitアンプリファイ
小径ステアリングにより軽快な操作性を実現し、人間工学に基づいたヘッドアップインストルメントパネルがドライバーにとって必要な情報を正確に伝え、より快適なドライブを実現します。
また、大型タッチスクリーンが車内の機能を直感的に操作できるように表示されています。
さらには、車内の照明や香りサウンドを好みに合わせてカスタマイズできる機能も持っています。
他の車との差別化を図りたい方にはうってつけです。
ハンズフリー電動テールゲート
お子さんを抱っこしていてもリアバンパーの下で足を少し動かせばセンサーが感知してテールゲートが自動的に開閉します。
スマートキーのボタンでも開閉が可能でいろいろなシチュエーションで使用できます。
ベビーカーや荷物を収納するのには最適です。
燃費も大切なアイテム!エコカー減税を利用するとさらにお得に!
3008GTは、ターボチャージャー付4気筒DOHC(2000CC)ディーゼル車となります。
カタログ値の燃費性能は、JC08モードで17.8㎞/ℓ、ガソリン車は、14.5㎞/ℓです。
このグレードは、クリーンディーゼルなのでエコカー減税を利用できます。
1年10,000km走行するとして、ガソリン143円、軽油124円で計算し、エコカー減税分の190,600円を車両価格から差し引いて二番目に高いCROSSCITYと比較すると、8年ちょっとで価格差が埋まることになります。
エコにもなるだけでなく、実際に掛かるお金も割安になるので言うことなしです。
その他の3008GTにしかないパッケージオプション
ファーストクラスパッケージ
運転席メモリー付電動シート&マルチピントランバーサポート/フロントシートヒーター/フロントカメラ/パークアシスト/パノラミックサンルーフ(電動メッシュシェード付)
自分だけのプジョー3008を演出したいあなたにはとっておきのアイテムです。
値段をもう少し抑えたいという方にはCROSSCITYで決まり!
CROSSCITYは、Allure LED Packageに特別装備を装着した限定車でターボチャージャー付4気筒DOHC(1600CC)ガソリン車となりメーカー希望小売価格(消費税込み)4,050,000円となります。
3008GTは、走る楽しさ・快適性・燃費のすべてを網羅していましたが、CROSSCITYは快適性に重点を置いた仕様となります。
主な特別装備は以下のとおりです。
・運転席メモリー付電動シート&マルチポイントランバーサポート
・フロントシートヒーター
・アドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)
・PEUGEOT ミラースクリーン(Apple CarPlay™対応)
・ハンズフリー電動テールゲート
PEUGEOT ミラースクリーンは、iphoneやandroidoを8インチタッチパネルと繋ぐことによって、タッチパネル上でスマホを利用するという装備です。
3008GTにも装着されているアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)、ハンズフリー電動テールゲートが付いている上にその他にもよく使用しそうな装備が満載です。
この記事を読んでくださっている方の中にはこのモデルが一番お買い得だと感じてらっしゃる方もいるかもしれません。
Allure LED Packageの装備に上記の豪華装備が付いて300,000円のプラスで済むのですから当然です。
ただ、車両重量(3008GTは1610Kg、CROSSCITYは1470Kg)を比較すると、CROSSCITYの方が排気量の割に車重が重く、走る楽しさのマイナス部分が多いのでは?と考えることと、やはり、燃費性能です。
ヨーロッパの方々の人気もガソリン車よりもディーゼル車なのはこのあたりのことを評価してのことではないかと思います。
余分な装備はいらない!プジョーを安く乗りたい方はBlueHDi Clean Edition一択!
プジョー3008BlueHDi Clean Edetionは、ターボチャージャー付4気筒DOHC(2000CC)クリーンディーゼル車となりメーカー希望小売価格(消費税込み)3,999,000円です。
3008GTやCROSSCITYと比べるとかなり安いので装備の面で心配かもしれませんが、そんなことありません。
他のSUVに標準装備されている内容がしっかり装備されています。
標準装備は、以下のとおりですが、PEUGEOT ミラースクリーンがプラスされます。
また、クリーンディーゼル車のためAllure LED Package(メーカー希望小売価格(消費税込み)3,750,000円)と上記同様に比較すると4年ちょっとで価格差が埋まる計算となります。
セーフティ/セキュリティ
・6エアバッグ(フロント/フロントサイド/カーテン)
・アンチロックブレーキシステム(EBD電子制御制動力分配機能付)
・ブレーキアシスト
・ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
・フロントシートベルトプリテンショナー/フォースリミッター
・リアシートベルトフォースリミッター(後席左右)
・チャイルドシートISOFIXアンカー(助手席/後席左右)
・チャイルドセーフティスイッチ
・助手席エアバッグキャンセルスイッチ
・エレクトリックパーキングブレーキ/ヒルスタートアシスタンス
・フロント&バックソナー
・ワイドバックアイカメラ
・アクティブセーフティブレーキ/ディスタンスアラート
・レーンキープアシスト
・アクティブブラインドスポットモニターシステム
・スピードリミットインフォメーション
・ドライバーアテンションアラート
・アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)/スピードリミッター
・タイヤ空気圧警告灯
エクステリア
・フルLEDヘッドライト/LEDフォグランプ/スポーティフロントグリル
・インテリジェントハイビーム(自動ハイビーム切り替え機能)
・フロント(コーナーリング機能付)&リアフォグランプ
・オートヘッドライト&雨滴感知式オートワイパー
・フロントアンダーガード
・ホイールアーチモール
・ブラックダイヤモンドルーフ(ツートーンボディカラー)
・ドアミラー:ブラック
・スーパーティンテッドガラス(リアサイド/リア)
・ルーフレール
インテリア
・左右独立調整式オートエアコン(リアエアアウトレット付)
・デジタルヘッドアップインストルメントパネル
・スマートキー/エンジンスタートボタン
・革巻小径スポーツステアリングホイール&パドルシフト
・ワンタッチ機構付パワーウィンドウ
・テップレザー/ファブリックシート
・運転席ランバーサポート
・フロント/リア センターアームレスト
・自動防眩式ルームミラー(サイドカメラモニター付)
・照明付バニティミラー
・LEDシーリングランプ/マップランプ
・フロントフットウェルランプ
・12V電源ソケット
・前方可倒式助手席シートバック
・6:4分割可倒式リアシート
オーディオ
・8インチタッチスクリーン(FM・AMラジオ/USB/Bluetooth®)
・6スピーカー
その他
・18インチアロイホイール[DETROIT]
・スペアタイヤ
3008GTやCROSSCITYにも装着されている標準装備ですが、余分なものは必要ない、最低限のものがあれば十分という方にはとってもおすすめのグレードになります。
まとめ
ドライバーの要求をすべて満たしてくれる3008GTか、快適性に重点を置いたCROSSCITYか、それとも、最低限の装備だけど、どの車にも劣らない安全装備・エクステリア・インテリアを備えたBlueHDi Clean Edetionにするのか悩ましいところです。
この記事がプジョー購入のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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