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デリカD:5のおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのは?

最終更新日 2023/5/6


パワフルな走行性能と多彩な積載能力・シートアレンジでアウトドアを快適に楽しめるデリカD:5。

ファミリーカーが欲しいけどミニバンには乗りたくないなぁというアクティブなパパにも人気の車種です。

今回はそのデリカD:5のおすすめグレードを、比較しながら検証していきます。

さまざまなライフスタイルに適したグレードの選択肢をラインナップしているデリカD:5から、ご自身に最適の1台を導き出しましょう。

 

デリカD:5の主要スペックを確認!

デリカD:5には3種類のパワーユニットが設定されています。

2.3Lクリーンディーゼルターボ、2.4Lガソリン4WD、2.0Lガソリン2WDと、それぞれ性能面に違いがあり、用途やライフスタイルに合わせて選択できるようになっています。

まずはそれぞれの主要スペックを確認していきましょう。

2.3Lクリーンディーゼル

車名デリカD:5 クリーンディーゼル車
グレードD-Power packageD-Premium
駆動方式4WD
トランスミッション6AT(スポーツモード付)
全長×全幅×全高4790mm×1795mm×1870mm
室内長×室内幅×室内高2915mm×1505mm×1310mm
ホイールベース2850mm
トレッド1540mm/1540mm
最低地上高210mm
車両重量1880~1910kg
乗車定員7~8名
最小回転半径5.6m
エンジン種類ディーゼル4気筒DOHC 16バルブICターボ
総排気量2267cc
最高出力109kW[148PS]/3500rpm
最大トルク360N・m[36.7kgf・m]/1500〜2750rpm
使用燃料軽油
燃料タンク容量64L
燃費13.0km/L
価格3,5364,840円~4,055,400円~

クリーンディーゼルエンジンはトルクフルな力強い走りと燃費の両立が叶えられるエンジン。

最近の低燃費なエコカーと比較すると燃費は悪く見えますが、実燃費で10km/L前後、燃料が軽油でガソリンよりも幾分安いので、維持費が抑えられるという利点もあります。

ターボ搭載で4WDなので、坂道の多い地域や雪の降る地域でも安心の走行性能を誇ります。

それでいて人も荷物も十分に載せることが出来るので、様々なシーンで活躍できるスペックになっています。

2.4L/4WDガソリン車

車名デリカD:5 ガソリン車
グレードMG-Power packageG-Premium
駆動方式4WD
トランスミッションCVT(スポーツモード付)
全長×全幅×全高4790mm×1795mm×1870mm
室内長×室内幅×室内高2915mm×1505mm×1310mm
ホイールベース2850mm
トレッド1540mm/1540mm
最低地上高210mm
車両重量1770~1800kg
乗車定員7~8名
最小回転半径5.6m
エンジン種類4気筒DOHC 16バルブ
総排気量2359cc
最高出力125kW[170PS]/6000rpm
最大トルク226N・m[23.0kgf・m]/4100rpm
使用燃料レギュラーガソリン
燃料タンク容量66L
燃費10.6km/L
価格2,855,520円~3,177,360円~3,731,400円~

2.4Lガソリンエンジンは排気量の大きさからパワーがあり、様々な場面でパワフルな走行が可能。

燃費は良くないですが、4WDで雪道やぬかるみなどの足場の悪い路面でも安定した走行が出来ます。

ディーゼルやターボのようなメンテナンスに費用がかかる車は避けたいという場合にはガソリンエンジンのほうが扱いやすいでしょう。

2.0L/2WDガソリン車

車名デリカD:5 ガソリン車
グレードMG-Power package
駆動方式2WD
トランスミッションCVT(スポーツモード付)
全長×全幅×全高4790mm×1795mm×1850mm
室内長×室内幅×室内高2915mm×1505mm×1310mm
ホイールベース2850mm
トレッド1545mm/1545mm
最低地上高190mm
車両重量1680~1690kg
乗車定員7~8名
最小回転半径5.7m
エンジン種類4気筒SOHC 16バルブ
総排気量1998cc
最高出力110kW[150PS]/6000rpm
最大トルク191N・m[19.4kgf・m]/4200rpm
使用燃料レギュラーガソリン
燃料タンク容量66L
燃費13.0km/L
価格2,408,400円~2,761,560円~

2.0Lの2WDモデルは燃費も悪くなく、人やものを多く乗せたい、雪は降らない地域だから4WDは必要ない、デリカに乗りたいけど少しでも購入費用を抑えたいという方におすすめです。

エンジンのパワーも申し分なく、多少の坂道であればパワー不足を感じることも少ないでしょう。

車体代金に対するコストパフォーマンスを求めるなら2.0Lが適しています。

デリカD:5のグレード比較!

それぞれのスペックと価格を一覧にして比較していきましょう。

エンジングレード名駆動方式総排気量定員全長 / 全幅 / 全高
(mm)
メーカー希望小売価格
(消費税込)
クリーンディーゼル
エンジン
JASPER4WD2.267L8名4790 / 1795 / 18703,863,397円 ※3
(ディーラーオプションパッケージ仕様※4)
2.267L4790 / 1795 / 18703,747,600円 ※3
(標準仕様)
クリーンディーゼル
エンジン
D-Premium4WD2.267L7名/8名4790 / 1795 / 18704,055,400円 ※3
クリーンディーゼル
エンジン
D-Power
package
4WD2.267L7名/8名4790 / 1795 / 18703,534,840円 ※3
ガソリン
エンジン
G-Premium4WD2.359L7名/8名4790 / 1795 / 18703,731,400円
ガソリン
エンジン
G-Power
package
2WD1.998L7名/8名4790 / 1795 / 18502,761,560円
4WD2.359L4790 / 1795 / 18703,177,360円
ガソリン
エンジン
M2WD1.998L8名4790 / 1795 / 18502,408,400円
4WD2.359L4790 / 1795 / 18702,855,520円

ガソリンエンジン車は200万円台、ディーゼルエンジン車は350万円以上と、大きな価格差があります。

オプション等を装備してプラス30万円ほどの価格が購入代金になることを考えても、ガソリン車とディーゼル車の差額は50~100万円にもなります。

いくらレギュラーガソリンよりも軽油のほうが安いとはいえ、現在の軽油とレギュラーの差額は10~20円ほど。

車にかける総額を安く抑えるにはガソリン車を選択するほうが賢明です。

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次に駆動方式の違いからグレードを選択していく場合。

4WDの強みは安定した走行性能にありますから、多少燃費が悪くても、雪道の走行、未舗装路の走行が見込まれる場合に選択すべきです。

毎年雪が降る地域に住んでいる、坂道の多い山間の地域に住んでいる、アウトドアが趣味でスノーボードやキャンプなどで雪道・未舗装路の走行をよくするという場合には4WDを選択しておいたほうが良いでしょう。

通勤利用などで市街地の移動距離が長い、平坦な地域や雪があまり降らない地域で利用が多いなど、市街地での利用、距離を走るため燃費が重要という方は2WDのほうが適しています。

ただし、仕事の道具など重い荷物を多く積む必要の自営業などの方の場合は、重量の増加に伴い燃費が落ちやすくなります。

そうなってくると、2.0Lの2WDでは非力さを感じる場面が出てくることもありますので、大工さんなどで重い機材を多く積まなければならない場合などは4WDを選択しておきましょう。

 

デリカD:5のおすすめグレードは?

250万円~400万円と価格帯が広くグレード選びに悩みがちなデリカD:5。

まずはどのエンジン・駆動方式にするかを絞らなくてはいけません。

タイプの絞込み

ディーゼル・4WDが適している方

  • 年間走行距離が多い
  • 山間部、雪道、未舗装路の走行が多い
  • ディーゼルターボの力強い走りが欲しい
  • 荷物を多く積み込んで運ぶ

ガソリン2.4L・4WDが適している方

  • 年間走行距離が少なめ
  • 山間部、雪道、未舗装路の走行が多い

ガソリン2.0L・2WDが適している方

  • 平坦地、市街地での使用がメイン
  • 燃費やメンテナンス費用など車にかかる総額費用を抑えたい

タイプの絞込みが出来たら次はグレードを絞っていきましょう。

ベースグレードと上位グレードの差額が大きいこともデリカの特徴のひとつ。

装備面から各グレードの違いを把握し、適したグレードを選ぶことが重要になってきます。

ベースグレードである「M」を選択使用とする場合、以下の点が装備面の懸念点になります。

グレードMのマイナス点

  • フォグランプなし
  • ステアリング・シフトノブが本革巻きでない
  • 運転席のパワーシート・シートヒーターが装備できない
  • 車内イルミネーション・汚れプロテクト加工シートが装備できない
  • エレクトリックテールゲート(電動バックドア)が装備できない

車内外、便利装備などにおいてオプションでも装備できないものが出てきます。

上記装備を必要としないのでしたら、車体代金を抑えることが出来ますのでグレードMを選択するというのもアリでしょう。

グレードMから約30万円が追加となるG-Power package、D-Power packageを選択しておくのが装備面においても過不足のない選択になるのでおすすめといえます。

では更に50~60万円が追加となるG-Premium、D-Premiumは必要か?という点ですが、以下の点がオプション装備から標準装備へ変更されるので、全部欲しい!という方に限りPremiumを選択する意味があるといえるでしょう。

  • 7インチメモリーナビ(358,560円)
  • エレクトリックテールゲート(54,000円)
  • フロントパワーシート・シートヒーター(54,000円)

大きな部分としてはナビをメーカーオプション品にするか否かでしょう。

ご自身で好きなナビにしたいという場合でしたらG-Power package、D-Power packageに必要な機能だけを追加するほうが経済的です。

結論としてはG-Power package、D-Power packageを選択するのがもっともいいでしょう。

 

デリカD:5のおすすめグレードまとめ

デリカD:5のおすすめグレードについて比較検証してきました。

おすすめグレードはG-Power package、D-Power packageということになりました。

グレードごとの価格差が大きい場合や、タイプによって性能差があるので悩まれる方が多い車種だと思います。

こちらの内容を参考に、ご自身のライフスタイルに適したモデルをお選びいただければ幸いです。

実際の乗り味などは市場で体感していただくのが一番ですので、試乗は出来る限り行っておきましょう。

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