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【元営業マンが弱点をバシッと指摘!】ヴェゼルの購入を考えている人に知っておいてほしいこと

ヴェゼルとは

ホンダ車で発売当初から人気があり、SUVシリーズの1つです。ただ、今はCR-Vがなくなってしまったため、ヴェゼルのみになります。

現行のフィットとほぼ同時期に発売となり、納車が4ヶ月待ちになる程の人気がありました。

ハイブリットとガソリンタイプの2種類があり、グレードの内訳もシンプルで分かりやすいです。

ヴェゼルグレード

ヴェゼルには、ハイブリットで4種類、ガソリンで3種類のグレードに分けられています。ハイブリットだと、HV、X、Z、RSでガソリンだとGS、X、RSに分けられます。

それぞれHVとGSは標準装備が薄く、購入する人は少ないです。

人気なのはハイブリットのZです。

Xのグレードも人気がありますが、シートの仕様やルーフレールなどが標準で無いため、ヴェゼルを求めるユーザーの方へはあまり選ばれません。

ハイブリットのZだけは車体色が全て同色になり、それを好んで選ぶ方は多いです。

それ以外のモデルは、足回りやバンパーがガンメタ仕様になります。RSにはピアノ調ブラックが使用されており、よりスポーティーな仕上がりになっています。

タイヤの大きさはRSで18インチ、Zで17インチ、それ以外だと16インチ、15インチです。17インチと18インチのタイヤにはクロームメッキが使用され、最近のホンダ車の特徴である手裏剣みたいなデザインになっています。

SUVの本質

SUVといえばやはりアウトドア向けで悪走行でも全然走れるのが理想です。

ヴェゼルの場合、正直本物のSUVを求めている方は買わない方が良いです。排気量が1500CCで車体の重量が重いため、雪道や山などの走行は向きません。4wdにしても、さらに重量が増すので乗っていると違和感があります。

ハイブリットシステム

ご存知の方は多いと思いますが、ヴェゼルとフィットは発売当初にリコールが多発しました。私の働いていた販売店でも、納車して100メートル走って動かなくなった事もあります。今は対処済みでほとんど問題は無いと思いますが、現行のハイブリットシステムには欠点が多かったです。

この問題は車業界の宿命ですが、Yahoo!ニュースで発表されたに日には電話が殺到しました。中古で購入を考えている方は、年式を確認した方が良いです。

他社競合

ヴェゼルの競合として多いのは、最近だとC-HR、CX-5、XVがあります。そもそもSUVの車のコンセプトが違うところがあるので一部考え直さなければいけない所があります。

1つはスバル人気車のXVです。この車に関しては弱点が無いです。強いて言えばハイブリットシステムが違うのとアイサイトのランクだけです。スバルの場合、4wdしか生産しておらず、本格的なSUVです。本当にアウトドアが好きで、ボードを積んで雪山に行きたい方へは絶対こちらがオススメです。

また、スバルの安全機能のアイサイトは本当によく出来た機能です。この機能だけはホンダセンシングでは勝てないです。安心パッケージと比べると多少は近づきましたが、まだまだです。

CX-5とはよく競合します。こちらはマツダの十八番であるクリーンディーゼルがあり、お財布に優しいです。また、ヴェゼルより小さいので乗りやすさと駐車場の問題がある方へはオススメです。

しかし、ディーゼル車であると、消耗品も限られてしまうため、ディーラーに直接持ち込んで整備しなければいけません。また、マツダの場合には純正ナビしか装着できません。そのため、カロッツェリアなどのサイバーナビが好きな方へは不向きです。

トヨタのC-HRと比べてみるとハイブリットを乗ったフィーリングはCH-Rの方が良いです。ヴェゼルのハイブリットも決して悪くは無いのですが、イマイチ走りがスムーズではなく、悪いです。

また、乗り心地もヴェゼルの方が硬く感じます。

その他に1200ターボの仕様があるCH-Rにはヴェゼルのガソリンタイプより力があります。

こちらもストレスなく走ることができるので、少しCH-Rに分があると感じがちですが、ヴェゼルにはホンダセンシングとホンダのMM思想による室内空間の広さがあります。

トヨタセーフティーの装備とホンダセンシングを比べるとホンダセンシングの方が衝突反応の速度や安全機能においてプラスな要素は多いです。

口コミ

ユーザーから声を聞くと、圧倒的に外観のデザインがカッコよく、満足している声が多いです。ホンダのスタッフでもヴェゼルに乗っている社員は多いです。マイナーチェンジを何度か繰り返しているため、初期のユーザーにはリコールを指摘されてきましたが、その後は良い評価ばかりです。

ただ、初期の安全機能の安心パッケージは悪評です。交差点で右折待ちでタイミングにもよりますが、反応してしまう事があります。一歩間違えれば事故の元になるので安心パッケージはオススメしません。

買うなら何がいい?

SUV本来の性能を求めるならスバルのSUVでステータスとSUVが乗ってみたいのであればヴェゼルです。CX-5、3も魅力的ですが、クリーンディーゼルと言えど走行の音は気になります。それにCX-5は大丈夫ですがCX-3は荷室が狭いです。そもそもデザイン的な面でヴェゼルの方が個人的にはカッコイイと思います。特にRSモデルはスポーティーな出来とイカツイ18インチのタイヤは魅力的です。

値引き

ヴェゼルの場合、初期の頃は8万円がいい所でした。今では15万を値引きラインにおいて装備にもよりますが20万円が限界クラスです。20万円値引きすると利益は15万あるか無いかくらいです。

車両価格も高く、不人気な車でも無いため、価格はあまり落とせないでしょう。

店長がどうしても売りたくて、装備を全く付けず、25万円引いているのを一度見ちゃいましたが、利益は一桁でした。在庫車で登録が噛み合えば値引きは見込めるかもしれません。

そもそもホンダの場合は車両を作る段階でチカラを入れているため、値引きができないところが有ります。ただ、直営店とそれ以外の販社では在庫車を維持するための金額が圧倒的に違うので、ヴェゼルの場合、総合的に5万円から7万円くらいホンダの販社で違いは出てくると思います。

下取り

ヴェゼルの下取りは現状においてはかなり良いです。海外にも人気があり、外人が新車を購入して外に流されてました。

また、海外の場合は日本と違い、白と黒が人気ではありません。逆に緑や青などが求められます。

下取り価格も十分見込める車なので安心です。ディーラーでも高額査定は出ますが、ヴェゼルの場合は必ず買取に出した方が得です。買い替える際は一括査定をすることを絶対にオススメします。

まとめ

ホンダに勤めていた時、正直一番惚れ込んだ車はヴェゼルです。社内に乗っている人がいたので辞めましたが、ヴェゼルは良い車です。
ホンダセンシングが装備できる今の型式なら全然問題ないです。

トヨタのハリヤーやレクサスNXあたりと比べてしまうと流石に劣ってしまいますが、悪くありません。

ただ、本格的なSUVで無いため、アウトドア好きな方へは絶対オススメではありません。

また、カタログの色が実車とだいぶ違うので実際に乗って見て検討した方が良い車です。ホンダでもCR-Vに変わる新しいSUVも噂にはありますが、ヴェゼルでも満足できると思います。

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